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【健康コラム】肩こりや頭痛の原因は睡眠だった!?”自分にとって最高の睡眠”を見つける5つの方法
なんだか最近体が痛い/首コリや肩こりが治らない/ベッドを変えてから腰痛が… その症状の原因は、”寝方”かもしれません! 今回は自分史上最高の睡眠を手に入れるための方法を解説していきます!また、睡眠中の体の状態や、睡眠が健康にとっていかに重要か深掘り解説していきます。
記事内容- 1.睡眠の質の重要性
- 2.”自分にとって最高の睡眠”を見つける○つの方法
- 3.反り腰改善〇〇トレーニング
- 4.快適な睡眠のための1日の過ごし方/li>
- 5.当院ができるサポート
- 6.まとめ
1.睡眠の質の重要性
①睡眠中に体がおこなっていること
睡眠中、私たちの体はさまざまな重要なプロセスを実行しています。睡眠は休息だけでなく、体の回復や調整のための重要な時間です。以下に、睡眠中に体が行っている主なプロセスをいくつか説明します。
ー細胞修復と成長ー 睡眠中、体は細胞修復と再生を促進します。成長ホルモンの分泌が活発化し、細胞が修復・再生されるため、傷ついた組織や細胞が回復します。これは特に子供や若い成人にとって重要です。
ー脳の整理と記憶の整理ー 脳は睡眠中に経験したことや学習したことを整理し、不要な情報を削除するプロセスを行います。これにより、日中に学んだことを長期的な記憶として保持しやすくなります。
ー免疫システムの強化ー 睡眠は免疫システムの正常な機能を維持するのに重要です。睡眠中に免疫システムは活発に働き、感染症や炎症に対する防御機能を強化します。
ーホルモンの調整ー 睡眠中には、さまざまなホルモンの分泌が調整されます。メラトニンなどのホルモンは、睡眠と覚醒のリズムを調整する役割を果たします。また、睡眠不足はレプチンとグレリンといった食欲関連ホルモンのバランスを崩し、食欲を増加させる可能性があります。
ー筋肉の緊張緩和ー 睡眠中、体の筋肉は緩和されます。これにより、日中の活動やストレスによって緊張した筋肉がリラックスし、肩こりや筋肉痛の緩和が図られることがあります。
ー心血管系の調整ー 睡眠中に心拍数や血圧が調整されます。十分な睡眠を取ることで、心血管系の健康を維持するのに役立ちます。
ー温度調節ー 睡眠中、体温はやや低下することがあります。体温の調節は体内時計と関連しており、睡眠の質やリズムに影響を与えます。
これらは睡眠中におこなわれる主なプロセスの一部です。良質な睡眠を確保することは、体の健康と調整において不可欠な要素です。十分な睡眠を取ることで、これらのプロセスが適切に実行され、健康を維持できるでしょう。
②寝不足が引き起こす症状
* 注意力と集中力の低下: 寝不足は、注意力や集中力の低下を引き起こすことがあります。仕事や学業において業務の遂行や学習が難しくなる可能性があります。
* 記憶力の低下: 良質な睡眠が不足すると、記憶の形成や整理がうまく行われなくなるため、記憶力の低下が起こることがあります。
* 情緒の不安定: 寝不足はイライラや不安、抑うつの症状を引き起こす可能性があります。感情のコントロールが難しくなることがあります。
* ストレスの増加: 寝不足はストレスホルモンの分泌を増加させることがあり、ストレスへの耐性を低下させる可能性があります。
* 免疫機能の低下: 十分な睡眠を取らないと、免疫機能が弱まり、感染症への耐性が低下することがあります。
* 身体の痛みや不快感: 寝不足は身体の筋肉や関節の緊張を増加させることがあり、肩こりや頭痛、筋肉痛などの症状を引き起こす可能性があります。
* 代謝の乱れ: 寝不足は代謝の乱れを引き起こすことがあり、体重管理に影響を与える可能性があります。
* 心血管系への影響: 寝不足は心拍数や血圧の上昇を引き起こすことがあり、心血管系の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
* 事故リスクの増加: 注意力や反応時間の低下により、運転や機械操作などでの事故リスクが増加する可能性があります。
* 生産性の低下: 寝不足によって業務の効率や生産性が低下することがあり、日常生活に影響を及ぼす可能性があります。
これらの症状や影響は、寝不足の程度や個人の体質によって異なる場合があります。一般的には、十分な質の良い睡眠を確保することが健康と幸福にとって重要です。寝不足が持続する場合は、医療専門家の助言を受けることがおすすめです。
③良質な睡眠が生む効果
良質な睡眠は、注意力と集中力の向上・記憶力の向上・情緒の安定・判断力の向上・創造性と問題解決能力の向上・免疫力の強化につながります。睡眠時間によって体の健康状態がいかに大切か、そして睡眠の重要性が実感できます。
2.”自分にとって最高の睡眠”を見つける5つの方法
①睡眠導入の習慣化
自分にとって最適な睡眠を見つけるための方法はさまざまですが、その中でも重要な方法の1つとして、「睡眠導入の習慣化」があります。以下に、この方法について詳しく説明します。睡眠導入の習慣を作ることで、リラックスしやすくなり、睡眠の質を向上させることができます。
❶定期的な就寝・起床時間の設定 毎日ほぼ同じ時間に寝る習慣をつけることで、体内時計を整え、睡眠リズムを安定させます。週末でもできるだけ同じ時間に起きるよう心がけましょう。 ❷就寝前のリラックス 就寝前にリラックスする習慣を取り入れることで、ストレスを軽減し、眠りに入りやすくなります。リラックス法や深呼吸、軽いストレッチ、入浴などが効果的です。 ❸静かな環境の整備 就寝前に静かな環境を整えることで、睡眠中の気配りを高めます。騒音を避けるためにイヤープラグやホワイトノイズを使用することも考慮してみてください。 ❹スクリーンタイムの制限 スマートフォンやコンピュータの使用は、寝る直前に制限することが大切です。これらのデバイスから発せられるブルーライトは、メラトニンの分泌を妨げる可能性があります。また、ベッドの上でスマホを使用する時間が長いと脳がベッドの上での過ごし方としてスマホを使用し頭が冴えた状態と認識し習慣化してしまう場合があるので注意が必要です。 ❺寝る前の食事と飲酒の制限 重い食事や大量の飲酒を就寝前に避けることで、胃の負担を軽減し、快適な睡眠を促進します。
②枕選び
良質な睡眠を実現するために、枕選びは非常に重要です。 ー枕の選び方ー ① 寝姿勢に合った枕の選択 あなたの主な寝姿勢に合った枕を選ぶことが重要です。例えば、背面寝の場合は首のカーブに合う枕、横向き寝の場合は首と肩をしっかりサポートする枕が適しています。 ② 適切な高さと硬さ 枕の高さと硬さは個人差があります。あまり高すぎず低すぎず、適度な高さの枕を選びましょう。硬さも自分の快適な感触に合わせて選びます。 ③ 快適な素材 枕の素材は、寝心地や通気性に影響を与えます。羽毛、羽毛布団、メモリフォーム、ラテックスなどの素材から選ぶことができます。自分の肌触りや好みに合った素材を選びましょう。
③マットレス選び
マットレス選びは睡眠中の筋肉の緊張度に大きく影響します。自分に合わないマットレスによって、肩こりだけでなく、首の痛みや腰痛を引き起こすきっかけにもなりかねません。 ーマットレスの選び方ー ❶自分の快適な寝方に合わせる あなたの主な寝姿勢に合ったマットレスを選びましょう。背面寝、横向き寝、仰向け寝などに応じて、体の自然なカーブをサポートするマットレスが適しています。 ❷適切な硬さ マットレスの硬さは、体の重さや好みによって異なります。マットレスが柔らかすぎるとお尻が沈みその他の筋肉が緊張しやすくなります。逆に固すぎると腰や背中に隙間ができ、お尻だけで体を支えてしまうので、高齢者や腰痛持ちの人には向いていません。体が沈みすぎず、全面が触れるものがお勧めですが好みもありますので、しっかり試して購入しましょう。
④保温効果だけじゃない掛け布団の重要性
掛け布団は保温効果のほかに、下記のようなメリットがあります。 ❶ 通気性 掛け布団は通気性が重要です。湿気や熱を適切に調整し、寝汗を逃がすことで、快適な睡眠環境を維持します。 ❷ 快適な触感 掛け布団は直接肌に触れるため、肌触りの良い素材や質感を選ぶことで、安心感を得られ安眠効果があります。重さを変えることでも感覚が変わってきますので、自分に合う質感重さ大きさを選んでみましょう。
⑤体に優しい起床方法
快適な睡眠は起床方法も重要です。身体に優しい目覚め方によっていい1日のスタートができます。 ・朝自然光が入る場所での睡眠 ・アラームは自然音など優しい音 ・ベットの上で指先からだんだん大きくゆっくり体を動かし伸ばす
3.快適な睡眠のための1日の過ごし方
体の生命維持に大きな役割を持っている自律神経。睡眠中は副交感神経という体をリラックス・回復させる神経が優位になりますが、働いている時、ストレスを感じる時、緊張している時に優位になり血流循環や代謝を上げてくれる交感神経が日中に優位になることでそのバランスは保たれています。 このバランスが崩れ、交感神経が優位な時間が長くなってしまうと、常に焦っていたりストレス状態が継続したり、夜眠れないと言った症状につながります。逆に1日何もせず副交感神経が優位な時間が長いと体のだるさや眠気、集中したいときにできない状態になってしまいます。
上記を踏まえて、快適な睡眠を取るためには、日中は体や頭をしっかり使い、夜はしっかり休むメリハリをつけた生活を送ることが重要です。
4.当院ができるサポート
当院では、「2|”自分にとって最高の睡眠”を見つける○つの方法」で紹介した中で、枕診断を専門的に行うことができます。
ーメディカルジャパンの枕診断ー
国家資格者により解剖学的に下記のポイントで評価 ・首の筋肉の緊張具合 ・呼吸音の確認 ・横隔膜の動き ・血流測定 ・自律神経測定 様々な枕の高さを試しながら、体の状態とご本人の快適さを伺いながら調整していきます。
↓詳しくはこちらをご覧ください↓ 【安眠】質のいい睡眠ができる!国家資格者による安眠ケア指導
その他に、鍼灸・整骨、臨床家によるトレーニングで体の緊張を和らげ、歪みの少ない状態を作っていくこともできます。
専門家による評価で快適な体を作るための手段がより明確になります。アドバイスをもとに自分にとって必要な習慣改善やトレーニングをYouTubeなどで探す際の目安にもなりますので是非1度ご利用してみてください。
5.まとめ
健康にとって睡眠は必要不可欠です。いい睡眠を習慣化するために、睡眠前後の過ごし方や枕・マットレス選びを慎重に行い快適な体を目指しましょう!
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【健康コラム】デスクワークで腰痛悪化しやすい反り腰の方へ!反り腰は〇〇で改善します
もともと反り腰で腰痛が出やすいタイプだけど、デスクワークでかなり悪化した・・・というお悩みをよく伺います。 今回は、反り腰の腰痛にフォーカスして、反り腰になる理由、反り腰が腰痛を生む原因、その改善方法と正しいデスクワーク姿勢について詳しく紹介していきます。
今悩んでいる方や、まだ症状はでていない反り腰の方、デスクワークを日常的に行う方はぜひ今日から実践してみてください♫
記事内容- 1.”反り腰”の正体
- 2.反り腰が腰痛を生む原因
- 3.反り腰改善〇〇トレーニング
- 4.正しいデスクワーク姿勢
- 5.それでも改善しない方へ
- 6.まとめ
1.”反り腰”の正体
“反り腰”とは、腰椎部分の正常な曲線が過度に強調されて、腰が前に突き出す状態を指します。 正常な腰椎のカーブは、後ろに湾曲する「腰椎後彎」と、前に湾曲する「腰椎前彎」の2つがあります。 腰椎前彎が過度になると、腰部の筋肉や靭帯に負担がかかり、さまざまな症状や不快感が生じることがあります。以下に反り腰の主な特徴と影響を説明します。
<反り腰の主な特徴>
・腰が前傾している。 ・通常の腰の湾曲よりも強調されているため、お尻が強調されているように見えることがある。 ・腹部が突き出して見えることがある。
①反り腰になる理由
反り腰が生じる理由は複数ありますが、主な要因として以下のような点が挙げられます。
○姿勢の悪化 長時間の悪い姿勢を保つことが反り腰を引き起こす一因です。デスクワークやスマートフォンの使用など、前かがみの姿勢が長時間続くことで、腰椎部分の曲線が変化することがあります。
○筋肉の不均衡 腰部の筋肉や周囲の筋肉のバランスが崩れることで、腰椎部分が前に突き出る状態が生じます。腰部の筋肉群が過度に緊張し、それによって正常な腰部の湾曲が乱れます。
○筋力の低下 腰部の筋肉や腹部の筋肉の弱化が反り腰を引き起こす要因となることがあります。筋肉の弱さによって腰椎を適切にサポートできず、湾曲が乱れます。
○体重の影響 過体重や肥満の状態が反り腰を悪化させることがあります。過重な体重が腰部にかかる負担を増加させ、正常な湾曲を崩す可能性があります。
○姿勢教育の不足 若い頃から適切な姿勢の意識と練習が不足している場合、成長段階から反り腰が進行する可能性があります。
要因は人それぞれであり生まれ持った骨格が原因の場合や、痛みやバランスの悪い他の部位を支えようとした結果反り腰になっていることもあります。原因は人それぞれですので、一度治療院にて専門家による姿勢診断を行うことをお勧めします。
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②反り腰はなぜ女性に多い?
反り腰は男女問わず発症する可能性があるものですが、特に女性に多いと言われています。その理由とはなんでしょうか?
考えられる代表的な原因としては、骨盤の形状/筋力の違い/ハイヒールなどの靴を履く習慣があります。
まず、女性の骨盤は出産に適した形状となっており、男性の骨盤は縦長のに対して、女性の骨盤は縦に狭く、横に広い感じになっています。男性に比べて骨盤が歪みやすいことも特徴の一つです。また、女性の筋力は低い傾向がありますので、腰を支えるのに必要な筋肉のバランスが崩れやすい特徴もあります。さらに、女性は美しさやファッションへの意識の高さや、社会的に求められる正装において、ハイヒールを長時間使用する場面が多くあります。通常の場合の歩き方の矯正はもちろん大切ですが、ハイヒールの際はまた違う体の使い方が必要です。歩行指導を受けていない場合は重心がずれやすく関節や筋肉を痛め体を歪めるリスクが上がります。
③反り腰が与える体への悪影響
反り腰が持つ体への悪影響は多岐にわたります。その中でも主な悪影響を以下にまとめてみましょう。
❶腰痛 反り腰の状態では、腰椎部分に余分な負担がかかり、腰痛が生じる可能性が高まります。腰痛は日常生活や動作の制約を引き起こすだけでなく、生活の質を低下させる要因ともなります。
❷筋肉の不均衡 反り腰では腰部の筋肉や周囲の筋肉のバランスが崩れます。一部の筋肉が過度に緊張する一方で、他の筋肉が弱化することがあり、体全体の筋肉バランスが乱れます。
❸姿勢の悪化 反り腰が長期間続くと、全体の姿勢にも影響を及ぼすことがあります。肩こりや頭痛、背中の痛みなどが生じる可能性があります。
❹骨盤の歪み 反り腰が進行すると、骨盤の位置やバランスが歪んでしまうことがあります。これにより、腰痛や膝の痛みなどが引き起こされる可能性があります。
❺体の不調和 反り腰により体のバランスが崩れることで、歩行や運動のパフォーマンスが低下し、体全体の不調和を招くことがあります。
❻神経の影響 腰椎の位置が変化することで、神経に圧迫がかかる可能性があります。これにより、放散痛やしびれが生じることがあります。
❼内臓の圧迫 反り腰によって内臓の位置が変化することで、内臓にも不適切な圧迫がかかる可能性があります。これが消化不良や体調不良を引き起こすことがあります。
❽姿勢の美しさの減少 反り腰は姿勢を悪化させ、姿勢の美しさを損なう要因となります。これにより自信の低下や外見の印象が悪くなる可能性があります。
これらの悪影響を軽減するためには、適切な姿勢習慣や運動、ストレッチ、筋力トレーニングを行うことが重要です。また、症状が進行している場合は、専門家の指導を受けることがおすすめです。
2.反り腰が腰痛を生む原因
反り腰が腰痛を生む主な原因は、腰椎部分の筋肉や構造にかかる不適切な負担や圧力に関連しています。以下にその具体的な要因を説明します。
①筋肉の不均衡 反り腰の状態では、腰部の筋肉のバランスが崩れてしまいます。特に腰部の筋肉や腹部の筋肉の弱化が、腰椎部分に余分な負担をかけることで腰痛を引き起こす可能性があります。
②腰椎の圧迫 反り腰の状態では、腰椎部分が前に湾曲し、腰椎の間にある椎間板に圧力がかかります。これにより椎間板が圧迫され、炎症や痛みを引き起こす可能性があります。
③靭帯や軟部組織の緊張 反り腰になると、周囲の靭帯や軟部組織が過度に緊張し、炎症や痛みを引き起こすことがあります。
④筋肉の疲労 反り腰の姿勢を長時間続けることで、腰部の筋肉が疲労してしまい、痛みや不快感が生じることがあります。
⑤姿勢の影響 反り腰の姿勢が長時間続くと、体のバランスが崩れ、他の部位にも負担がかかることがあります。これにより、腰痛が全身に広がることがあります。
⑥神経の圧迫 腰椎の位置が変化することで、神経に圧迫がかかる可能性があります。神経圧迫による放散痛やしびれなどが腰痛として現れることがあります。
反り腰による腰痛を軽減するためには、正しい姿勢を保つこと、適切な筋力トレーニングやストレッチを行うこと、過度な負荷を避けることが重要です。また、痛みがひどい場合や持続する場合は、専門家の指導を受けることをおすすめします。
3.反り腰改善〇〇トレーニング
【反り腰】国家資格者が教える!反り腰改善トレーニング
反り腰は、腹部の筋力低下+腰背部の緊張が起こっています。 改善するためには、 ①腹部の筋力UP ②腰背部の緊張をとり柔軟性UP この2つのトレーニングが重要です。
動画では、②腰背部の緊張をとり柔軟性UP させる「キャットドッグ」というエクササイズを紹介しています。
4.正しいデスクワーク姿勢
【姿勢】国家資格者が教える!正しい座り方
反り腰改善のためのトレーニングケアとともに重要なのが姿勢改善です。 日常姿勢は習慣化されますので、少しずつ矯正していく必要があります。 今回は反り腰の方が腰痛を引き起こしやすい「デスクワーク 姿勢」について動画で紹介します。
5.それでも改善しない方へ
●自身でのトレーニングや姿勢改善を続けてみたが効果が見られない方 ●腰痛が悪化している方 ●何度も腰痛やギックリ腰を繰り返している方
メディカルジャパンの姿勢改善/腰痛プログラム にお任せください。
当院は、国家資格を取得した臨床家のみが在籍し、整体整骨・鍼灸からリハビリトレーニングまで行える総合治療院です。また、エコーやAI姿勢診断、自律神経などの診断機器、医療機器も充実している施設ですのでご安心ください。
【メディカルジャパン治療プログラム体験】
https://www.youtube.com/watch?v=dm-FwznEvqw&t=99s
6.まとめ
反り腰の改善には、トレーニング/ストレッチ/姿勢改善の3つが重要です。長期的に悩んでいる方は専門家に頼ることも重要です。
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【美容コラム】猫背が顔のたるみを引き起こす!?無料でリフトアップする3つのテクニック
最近顔のたるみが気になる…という方、美容施術を行う前にできることがあります! 今回はたるみにフォーカスしてその正体と原因を徹底解説。有料施術を行う前にできる無料テクニックを紹介していきます♫
分かりやすい動画もありますのでぜひ一緒にやってみましょう!
記事内容- 1.顔の”たるみ”の正体
- 2.猫背が与える顔への影響
- 3.無料でリフトアップする3つのテクニック
- 4.本来の力を目覚めさせる専門的たるみ改善施術
- 5.まとめ
1.顔の”たるみ”の正体
たるみは、主に皮膚のハリや弾力が低下することによって引き起こされる現象で、弾力がなくなり皮膚がたるむように見えるのです。 また、弾力の低下・筋力の低下により脂肪が移動することも原因の一つです。下記に肌のハリがなくなる原因やその他の原因について詳しく紹介していきます。
①その原因
⑴重力の影響 私たちは上から下に向かって常に重力の影響を受けています。日常的に顔が下に向くような姿勢をしているは真っ直ぐ前を向いている時間が長い人に比べて重力の影響を受けやすくなってしまいます。特に顔は、骨から骨へつながる筋肉をもつ体に比べ、骨から皮膚につながっている細かい筋肉が多いため重力の影響を受けやすいです。
⑵コラーゲンの減少 肌のハリの低下の原因の1つ。コラーゲンは皮膚の弾力を保つために重要な蛋白質です。年齢とともにコラーゲンの産生が低下し、皮膚の弾力性が失われてたるみが生じることがあります。
⑶脂肪の移動 脂肪を支える皮下組織の機能が外的要因、酸化ストレスや加齢により衰え、顔の脂肪が下に移動することがあり、これが顔の輪郭の変化やたるみの原因となることがあります。
⑷筋肉の衰え 顔の筋肉が弱まると、重力に抵抗できずに下に引っ張られてしまうことがあります。特に表情筋が影響を受けることがあります。
⑸喫煙や不健康な生活習慣 喫煙や不健康な食事、運動不足などが血行不良や炎症を引き起こし、肌の健康や弾力性に影響を及ぼすことがあります。
※人それぞれ異なる要因の組み合わせによって引き起こされることがあります。
②何歳から注意?
たるみの発生年齢は個人によって異なりますが、一般的には30代後半から40代以降から徐々に現れることが多いです。また、20代でも細胞の新陳代謝が落ち着いてきたり、紫外線の影響を受けたりすることで、早い段階で微細なたるみが感じられることもあります。
2.猫背が与える顔への影響
①たるみ
猫背の姿勢は、重力の影響を受けやすく長期的にみてたるみへの影響がある他、下を向くことでたるみを強調して見えてしまいます。また、顔や首の皮膚に余裕ができシワを引き起こしたるんで見えるようになることも。
②肌荒れ
猫背の状態が続くと、体全体の血行が悪くなる可能性があります。顔の皮膚も血液や酸素の供給が減少し、健康な状態を保つための栄養や酸素が不足することで肌荒れが起こる可能性があります。また、猫背の姿勢は精神的なストレスや疲労を引き起こす可能性があります。ストレスは肌荒れのトリガーとなることがあり、肌の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
③表情
猫背の姿勢では、首や肩の筋肉が緊張しやすくなります。この緊張が顔の表情筋にも影響を与え、表情筋の動きが制限されたり、しわやたるみが増加したりすることがあります。
④眼精疲労による目の開き
血行不良により、眼精疲労や頭痛を起こしやすくなると目の開きが鈍くなってしまうことも。
3.無料でリフトアップする3つのテクニック
【美容】顔のたるみの原因は姿勢にあった!?たるみ改善・予防の「姿勢指導」
姿勢不良に対する解剖学的な改善方法を紹介しています。姿勢不良の要因に触れながら顔の美しさをUPさせる姿勢改善テクニックを紹介します!
①胸筋の柔軟性低下改善 猫背姿勢は胸の筋肉が縮まり、柔軟性が低下している可能性があります。この場合、いい姿勢(胸を開くような状態)を作りやすくするために、胸筋のストレッチをしてあげる必要があります。動画を見ながら一緒にやってみましょう♫
②背筋の筋力低下改善 猫背姿勢は背筋が伸び、筋力が低下している可能性があります。この場合、いい姿勢(肩甲骨を寄せた状態)を作りやすくするために、背筋のトレーニングをしてあげる必要があります。動画を見ながら一緒にやってみましょう♫
③顔は正面へ いい姿勢が作れていたとしても首が折れて下を向いてしまうと意味がありません。デスクワークやスマホの際など目線を下に向ける時も、顔は正面へ向くよう意識してみましょう。この時肩に力が入りやすくなるので下に向かってリラックスさせましょう。画面が顔の正面に来るよう高さを調節することも重要です。
ー姿勢改善の意識方法ー 姿勢改善を行う際は現在の姿勢の原因となる筋肉へのストレッチやトレーニングによるアプローチが重要です。無理に意識だけで改善しようとすると体が力んでしまい、腰痛や肩こりなど今まで無かった症状を引き起こしストレスになってしまう可能性があります。無理のない範囲で、「呼吸のしやすいいい姿勢」を目指すことが重要です。
4.本来の力を目覚めさせる専門的たるみ改善施術
①プロによる姿勢評価
姿勢評価をプロに任せることで、「正しい姿勢」に向かって自身の現在の姿勢とどのような違いがあるのか、そのためにどんな手順で姿勢改善していくことがベストなのかを知ることができます。
当院では、AI姿勢診断と国家資格者の評価により、美容目的はもちろん、将来可能性のある症状の予防や現在の症状の改善もできます。 >>>詳しくはHPへ
②美容鍼
美容鍼は肌の再生機能を促進し、たるみだけでなくシミやシワ、肌荒れにもアプローチできる施術です。当院では美容鍼の効果をより実感していただくため、首・肩の整体や抜鍼後の頭皮・顔のマッサージを行なっています。また、オプションとして電気によるフェイシャルケアなどもお試ししやすいお値段でご提供しています。
@medicaljapan 健康の基盤を整え・美容効果を上げるメディカルジャパンの「美容鍼」 #肌質改善 #ニキビ #ニキビ跡 #小顔 #たるみ #小顔 #鍼 #シミ #シワ #目の開き #美容鍼 #美容鍼東京 #フェイシャル #エラ張り #食いしばり #リフトアップ #トーンアップ#美容 #立川 #新宿 #渋谷 #青山 #パリス ♬ 3:03 PM – しゃろう 5.まとめ
たるみ予防・改善に姿勢矯正は重要な要素です。まずは自宅や会社でできる簡単な方法からの継続を目指してみましょう♫
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【健康コラム】人生100年時代!健康寿命は70代!?今から備えたい予防医学
〜いつまでも元気な足腰!ハリのある肌!若さを維持するために今からできること〜
このコラムは、近年科学や医療の発展により進められるようになった「予防医学」に関するコラムです。
エイジングケア/アンチエイジング/リハビリ/トレーニングなど、積極的に取り組む人が増えてきた中で、特に美容業界では肌のエイジングケア・アンチエイジングに関して、20代のうちから行うことが推奨されるようになりました。このような予防医学は美容だけでなく、健康面に置いても同じことが言えます。
”今が一番若い時!”早く取り組むに越したことはありません。まずは予防医学について学んでみましょう♫
記事内容- 1.予防医学とは?
- 2.<健康>病気の予防医学
- 3.<健康>運動機能の予防医学
- 4.<美容>外見の予防医学
- 5.まとめ
1.予防医学とは?
予防医学とは、病気にならないように予防することを指します。医療の発展により「人生100年時代」と言われていますが、より生き生きとした元気な体で長生きしてこそ幸せです。そのために”予防医学はあります。
①なぜ早く始める方がいいの?
予防医学は早く始めることは重要です。その理由はいくつかあります。
ー疾病の発症を未然に防ぐー 予防医学は疾病の発症を未然に防ぐためのアプローチです。早く始めることで、リスク要因をコントロールし、疾病の発症を遅らせるか防ぐことができます。
ー長期的な効果ー 健康的な生活習慣を早い段階から身につけることは、将来的な健康への影響を大きく左右します。早く始めれば、長期的な健康へのプラスの効果を享受することができます。
ー習慣の形成ー 予防医学は健康的な習慣を身につけることを重視します。習慣は時間がかかるため、早く始めることで健康的な生活習慣が定着しやすくなります。
ー健康コストの軽減ー 病気の治療や合併症のコストは高額です。予防医学を通じて疾病を予防することで、将来的な医療費や健康への負担を軽減できます。
ー健康寿命の延長ー 早くから健康的な生活を送ることは、健康寿命を延ばす助けになります。健康な状態でより多くの時間を過ごすことができるでしょう。
ー疾病の進行を遅らせるー 早期から予防医学を取り入れることで、疾病の進行を遅らせることが可能です。これにより、病気が進行してからの治療やケアの必要性を減少させることができます。
要するに、予防医学を早く始めることは、将来の健康と健康的な生活の質を向上させるために非常に重要なステップです。適切な情報やアドバイスを得て、早期から健康を意識した行動を始めることをおすすめします。
②【キホン】健康と美容の予防医学
予防医学の基本は「生活習慣」です。
つまり、 現在のあなたの生活=将来の体を作る ということです。
・食事のバランス/量/タイミング ・運動習慣 ・睡眠時間 ・ストレス ・スキンケア
など振り返って考えてみましょう・・・・
まずは、これらを改善し習慣化することで、体が軽くなったり/不調を起こしにくくなったり/体力アップ/疲れにくい…などなど、メリットがたくさんあります。
現在抱えている体の痛み(腰痛・関節痛・頭痛)の改善はもちろん、肌荒れやシミシワなど美容面の効果も大きく感じることでしょう。
次に、上記のような基本的な予防医学に加え 専門的な予防医学について紹介していきます。
2.<健康>病気の予防医学
病気を防ぐ予防医学として専門的なものを紹介します。
①予防接種
予防接種は感染症を予防するための重要な手段です。幼少期から定期的な予防接種を受けることで、感染症の発症や拡散を抑えることができます。
②健康診断
定期的な健康診断を受けることで、早期に疾病やリスクを発見し、適切な対処を行うことができます。がんのスクリーニングや生活習慣の見直しに役立ちます。
③禁煙と限度のアルコール摂取
タバコの喫煙や過度のアルコール摂取は健康に悪影響を及ぼすリスク要因です。禁煙やアルコール摂取の制限を行うことで、慢性疾患のリスクを低減できます。
④健康教育と啓発
健康的な生活習慣やリスクファクターについての情報を提供し、人々が健康を意識した行動をとることを促す取り組みです。
⑤環境健康
環境への配慮や安全対策を通じて、化学物質や環境汚染による健康への影響を軽減することがあります。
これらは予防医学の一部ですが、個人の状況やニーズに合わせて適切な予防策を選ぶことが重要です。健康を維持するためには、早い段階から予防医学のアプローチを取り入れることが有益です。
3.<健康>運動機能の予防医学
運動機能の予防医学は、体の姿勢バランス・可動域・筋力・柔軟性など、運動に伴う機能の維持・向上を図るものです。これは、病気を防ぐためでも美容的予防としても重要になります。関節痛などの体の痛みや運動障害は、血流循環やストレスに直接的影響を与えます。
①姿勢診断
正しくない歩行の仕方や、体のバランスの乱れは、膝や腰などの関節への負担となり、長期的には様々な健康問題を引き起こす可能性があります。
ーAI姿勢診断ー 近年では、最先端の技術を用いて行われるAI診断も注目されています。 当院では患者さんの体のことを理解した国家資格を保持する臨床家の評価に加え、AI診断を行うことができます。わずかな写真撮影だけで体の歪みやバランスを詳細に分析します。バランスを数値化するだけでなく今後発症する可能性のある症状の予測やそれを予防するためのトレーニングなども提案してくれます。
②動作診断
歩行や運動は、身体機能を高めるために重要な役割を果たしていますが、一部に負荷のかかるバランスの悪い姿勢で動作を行ってしますと、怪我のリスクや炎症の起こしやすい体になってしまいます。皆さんが毎日行う歩く動作がどんなバランスで行われていて、どんなメリット・デメリットがあるのか知ることは改善するための大切なステプです。
ーマイオプレッシャー(歩行診断機)ー 約二万個のセンサーが可動するトレッドミルの上を歩行すると、自身の足圧、重心移動、左右荷重値が分かります。さらに二台のカメラを使用することにより、自身の歩行姿勢も目で確認できます。診断をもとにその方にあった歩き方の指導を臨床家が行っていきます。
【歩行診断】リハビリ後の測定結果
③トレーニング(筋力・柔軟性)
運動で筋肉を刺激したり筋力をつけたり、筋の柔軟性を高めて可動域を広げることが予防医学として大切です。 筋肉は使わないとその力は衰えてしまいますし、筋肉は硬くなり、柔軟性・可動域が低下してしまいます。歳を重ねるにつれて起きやすい症状ですので、日常的に行い、また間違ったやり方をしないために正確なトレーニング方法を指導してもらうこともお勧めします。
【エクササイズ:exercise】メディカルジャパン 胸郭エクササイズ
その他に、足裏のフットケアや専門的に筋肉や骨のバランスにアプローチする整骨・マッサージもあります。
4.<美容>外見の予防医学
アンチエイジングのスキンケア商品や化粧品、美顔器など新商品が様々に出ていますが、健康的な状態であってこそ、商品の効果が発揮されます。まずは基本となる毎日の習慣を整え、健康的に美しい状態になることを目指しましょう。
①スキンケア・食事
予防医学の観点からスキンケアを行うことは、肌の健康を維持し、将来的な肌の問題を予防するために重要です。
❶日焼け予防 日焼けは肌の老化やシミ、シワの原因となります。日常的に紫外線から肌を守るため、UVカット効果のある日焼け止めを利用し、帽子や適切な服装で紫外線を遮断しましょう。 ❷適切な洗顔・クレンジング 過度な洗顔は肌の油分を奪い、乾燥や刺激を引き起こす可能性があります。洗顔料を選ぶ際には、肌タイプに合ったものを選び、優しく洗うことを心がけましょう。 ❸保湿 乾燥肌は肌の老化を促進します。適切な保湿を行うことで肌の水分バランスを保ち、健康な肌を維持しましょう。 ❹栄養バランス 栄養豊富な食事を摂ることは肌の健康に影響を与えます。ビタミン、ミネラル、抗酸化物質を含む食品をバランスよく摂ることで、肌の健康をサポートします。 ❺過度な刺激を避ける 強い刺激やこすりは肌にダメージを与えることがあります。優しく丁寧なケアを心がけましょう。
②肌診断
自身の肌の状態を知ることで、食事改善やスキンケアなど適切なケア方法が分かります。 https://www.youtube.com/watch?v=dm-FwznEvqw 14.肌診断 1:15:48
③美容鍼
美容鍼は肌の再生能力の高めターンオーバーを正常化したり、顔の筋肉の緊張を和らげたりなど、より自然でいい状態を目指せる医学です。
5.まとめ
予防策はなるべく早く始めることが重要です。健康面、美容面においてもより長く健康的に、そして幸せに過ごせるように、少しだけ自分を労ってあげるように過ごしてみましょう♫
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【健康コラム】頭痛・食欲低下・ほてり…熱中症と思ったら!すぐにやって欲しい5つのこと
熱中症は誰にでも起こりうる症状ですが、そうなる前の予防策やなった時の対処法について皆さんはご存知でしょうか? 近年の気温上昇とともに屋外に限らず室内でも熱中症にかかる人が増加しています。特に運動中や夏フェスなどの野外フェスにおいて発症しやすく、参加前に今日の体調と熱中症対策・処置を家族や友達と共有しておくことが大切です。 このコラムを活用して対策しましょう!
記事内容- 1.熱中症のサインを見逃さない方法
- 2.速やかな【緊急対応】の手順
- 3.体温調節の効果的な方法
- 4.周囲のサポートを活かす方法
- 5.まとめ
1.熱中症のサインを見逃さない方法
①熱中症のサインとは?
熱中症は、体内の熱調節機能が乱れ、体温が過度に上昇する状態です。熱中症の早期兆候を見逃さないために、以下のようなサインに注意することが重要です。
頭痛とめまい 突然の頭痛やめまいが起こることがあります。これは体温上昇が脳に影響を与える結果です。
倦怠感と疲労 突然の疲労感や倦怠感が現れることがあります。体が熱中症によるストレスに対処しようとして疲れているサインです。
食欲低下と吐き気 熱中症では食欲が減退し、吐き気や嘔吐感が出ることがあります。体内のバランスが乱れている可能性があります。
筋肉の痙攣 熱中症により体内の電解質バランスが乱れ、筋肉の痙攣やこむら返りが起こることがあります。
皮膚のほてりと発赤 皮膚がほてり、赤くなることがあります。これは体が過熱しているサインです。
冷や汗と湿度 体が冷や汗をかいているにもかかわらず、湿度が高い場合は熱中症の兆候かもしれません。
②熱中症のサインを見逃さない方法
熱中症のサインを見逃さないためには、以下の方法を実践することが重要です。
・自己観察 ・周囲の変化に敏感に ・天候や気温の把握 ・水分摂取量/タイミングの把握 ・体調の急変に対応 ・周囲の人に伝える
第1に、自分自身の毎日の体調変化に気づくことが大切です。「大丈夫」と耐えてしまいがちですが、熱中症症状は前触れに気づかず突然起こってしまうことが多くあります。しっかり自分の体調や食事・水分摂取のタイミングなどチェックし、体を大切にしてあげましょう。また、家族や友達と共有し合うことも重要です。
外出する際に天気予報や気温を確認し、高温の日や湿度が高い日には特に注意しましょう。これらの日には熱中症のリスクが高まります。
これらの方法を意識して行動することで、熱中症のサインを見逃さず早めに対処することができます。
もしも体調が急変したばいいは次の項目の手順で対応しましょう。
2.速やかな【緊急対応】の手順
熱中症の速やかな緊急対応の手順は以下の通りです。これらの対応を急いで行うことが重要です。
①涼しい場所へ移動 熱中症の症状が現れたら、直ちに涼しい場所に移動しましょう。日陰やエアコンの効いた場所が適しています。
②休息を取る 移動後、座って休息をとりましょう。無理に動いたり活動を続けることは避けます。
③水分摂取 冷たい水やスポーツドリンクをこまめに飲みながら、水分を補給しましょう。水分不足が熱中症を悪化させる原因となります。塩分やミネラルの入った経口補水液がおすすめです。
④体温を下げる 首や手首、足首などの動脈が通る部位に冷たい水をかけたり、冷たいタオルを当てることで体温を下げる努力をしましょう。
⑤服装を調整する 不必要な服や帽子を脱いで、体温を下げるために服装を調整します。
⑥症状の経過を観察 上記の対応を行った後、症状の改善が見られるかをじっくり観察しましょう。症状が軽くならない場合や悪化する場合は、専門医の診察を受けることが大切です。
⑦緊急時には医療機関へ 症状が重篤である場合、意識が朦朧とする、ひどい嘔吐や意識喪失などが見られる場合には、速やかに医療機関の救急対応を受けるようにしましょう。
これらの手順を実行することで、熱中症に遭った場合の緊急対応を適切に行うことができます。
3.体温調節の効果的な方法
①衣服の選択で熱を逃がす
熱中症対策として、衣服の選択は重要な要素です。こちらで衣服の選択で熱を逃がす方法をご説明します。
・明るい色と涼しい素材を選ぶ 明るい色の服は太陽の光を反射し、熱を吸収しにくくなります。また、涼しい素材(綿やリネンなど)は通気性が良く、汗を吸収して体を涼しく保ちます。
・ゆったりとした服装 タイトな服装は体に密着して空気の流れを妨げることがあります。ゆったりとした服装を選ぶことで、熱がこもらずに体温調節がしやすくなります。
・帽子の利用 帽子をかぶることで直射日光から顔や頭部を守り、体温上昇を抑えることができます。通気性の良い帽子を選びましょう。
・長袖と薄手の長ズボン 直射日光を遮り、肌を守るために長袖の服や薄手の長ズボンを着用することを考えましょう。ただし、通気性の高い素材を選んで体温調節を妨げないようにします。
・UVカット加工の服 特に強い日差しの下では、UVカット加工の服を着ることで紫外線の影響を軽減できます。
・遮光性のある服 遮光性のある服は日光を通しにくく、体の温度上昇を防ぎます。アウトドア活動や長時間の外出時に役立ちます。
・水に濡らした衣服を着る シャツやタオルを水に濡らし、体に巻いたり首に当てることで、蒸発による冷却効果を得ることができます。
衣服の選択は熱中症予防において重要な一環です。通気性や遮光性、UVカットなどを考慮しながら、快適で涼しい服装を選ぶよう心掛けましょう。
②冷たいシャワー
体に熱がこもりやすい夏は冷水シャワーがおすすめです。 高温環境で外出や活動をして体温が上昇している場合、冷たいシャワーを浴びることで急激な体温の上昇を抑えることができます。また、暑い日や運動後に汗をかいている場合、冷たいシャワーを浴びて汗を流すことで体がすっきりします。さらに疲れたり倦怠感がある場合、冷たいシャワーを浴びてシャキッとした気分を取り戻すことができます。
体を驚かせないよう、末端から徐々に頭へと冷水をかけていきましょう。体を冷やしすぎないよう、温浴とのバランスを心がけましょう。
4.周囲のサポートを活かす方法
①身近な人に状態を伝える
今日の体調や最近の体調変化を共有しておくと、周りの人もサポートをしてくれたり、何かあった際に迅速に動きやすくなります。
②専門家のアドバイスを受けることも検討
熱中症は食事・運動・姿勢などの生活習慣が影響しやすいものです。日常的に体に負荷の少ない生活習慣(休憩・水分補給・姿勢改善・ストレッチ・軽い運動・睡眠の確保など)を心がけましょう。
定期的な整骨・鍼灸院への通院は、生活習慣の改善において大きなメリットがあります。骨の位置を整えたり慢性的な症状を解消することでストレス軽減しますし、血流のバランスも整いやすく心身ともに健やかになります。食事やあなたにあった運動指導もできますので、「生活習慣の見直し方がわからない」「自分の体がどんな状態なのかわからない」という方は是非治療院を活用してみてください。
当院はSNSでもホームワークを発信しています。
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6.まとめ
熱中症は突然やってきます。ちょっとした不調でも、大丈夫と放置せず、休憩や水分補給をしっかりとってご自身を労ってあげましょう。熱中症について理解しておくことはご自身のためももちろんですが周りの人を助けることにもつながります。