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  • 「逆子」でお悩みの方へ|実は“冷房の冷え”が原因かもしれません

    記事内容
    • 1. 妊婦さん要注意|見えない“冷えリスク”
    • 2. 下半身の冷えが逆子を招く要因に
    • 3.【冷えの“分岐点”】逆子対策はいつから始めるべき?
    • 4. 【日常ケア】冷房下での冷え対策6選
    • 5. 【内側から温める】食事法で体をポカポカ
    • 6. 【動いて温める】逆子体操・マタニティヨガ・ストレッチ
    • 7. 鍼灸・指圧の逆子改善アプローチ
    • 8. 妊娠中の冷えと逆子の予防・改善は“今”から

    1. 妊婦さん要注意|見えない“冷えリスク”

    夏は暑い季節ですが、室内では冷房が効きすぎて寒さを感じることも多いですよね。特に妊婦さんにとっては、冷房の冷えが体調に大きな影響を及ぼすことがあります。妊娠中は血液の流れが変化し、足元の血流が滞りやすくなります。そこに冷たい空気が当たると、下半身が冷えやすくなるのです。この“足元の冷え”が、実はお腹の赤ちゃんにも影響するかもしれないということをご存じでしょうか?

    妊婦健診・逆子

    2. 下半身の冷えが逆子を招く要因に

    胎児は、子宮の中で最も心地よい位置を探して動いています。子宮内の温度が均一でないと、赤ちゃんは「暖かいほうに頭を向ける」という傾向があります。つまり、下半身が冷えて子宮の下部が冷たくなると、赤ちゃんが頭を上にしてしまい、逆子になる可能性が高まるのです。

    また、東洋医学では「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という考え方があります。これは「頭は涼しく、足は温かく保つのが健康によい」という意味で、足元の冷えは体全体のバランスを崩す要因とされています。

    3. 【冷えの“分岐点”】逆子対策はいつから始めるべき?

    逆子の改善は、妊娠28〜33週が“ゴールデンタイム”とされ、体操や鍼灸施術を行うことで胎位が戻る可能性が高い時期です。

    妊娠週数 冷えリスク 逆子傾向 おすすめケア法
    20〜26週 軽度 白湯・食事温活
    27〜30週 増加傾向 お灸・温浴
    31〜34週 非常に高 固定化リスク 鍼灸+体操
    35週〜 危険域 固定化高 医療判断+外回転法

    4. 【日常ケア】冷房下での冷え対策6選

    • ①厚手の靴下やレッグウォーマーを着用する
    • ②お腹や腰を冷やさないよう腹巻きを使う
    • ③白湯をこまめに飲む
    • ④ぬるめ(38〜40℃)のお風呂にゆっくり入る
    • ⑤足湯を1日10分行う
    • ⑥就寝時は冷気が直接当たらないようにする

    5. 【内側から温める】食事法で体をポカポカに

     

    身体を温める食品として下記のものを積極的に摂取しましょう。

    • 根菜類(にんじん、大根、れんこん)
    • 発酵食品(味噌、納豆、甘酒)
    • 温性食品(生姜・ねぎ・にんにくなど)
    • 鉄分やビタミンEを含む食材(ほうれん草、レバー、かぼちゃ)

    飲み物はできるだけ常温か温かいものを選びましょう。冷たいジュースや氷入りの飲み物は内臓を冷やしやすいので注意が必要です。

    根菜

    6. 【動いて温める】逆子体操・マタニティヨガ・ストレッチ

    • ▶︎胎動の位置を確認しながら行う「逆子体操」
    • ▶︎ゆったりした呼吸で血流を促す「マタニティヨガ」
    • ▶︎お尻や太ももを中心に伸ばすストレッチ

    身体を動かして温めるというのも有効的な手段です。下記の動画は当院で行っている逆子改善体操の様子です。

    7. 鍼灸・指圧の逆子改善アプローチ

    冷えによる逆子には、東洋医学のアプローチが適しています。下記の動画は逆子改善に効果的な三陰交(さんいんこう)と至陰(しいん)というツボに指圧にて刺激を入れている様子です。

    • 三陰交(さんいんこう):足首の内側、くるぶしの上にあるツボ
    • 至陰(しいん):足の小指の外側の先端にあるツボ

    これらのツボは子宮周囲の血流を改善し、逆子の改善につながるとされています。施術は国家資格を持つ鍼灸師のもとで行いましょう。当院では逆子改善プログラムを行っております。お悩みの方はぜひご相談ください。

    8. 妊娠中の冷えと逆子の予防・改善は“今”から

    冷えは逆子のリスクを高めるだけでなく、妊婦さん自身の健康にも悪影響を及ぼします。

    冷房による冷えに気づいたら、すぐに日常の中で温活を取り入れ、必要に応じて専門家の力を借りましょう。早めの対策が、ママと赤ちゃんの健やかな出産につながります。

  • 【健康コラム】食欲・集中力の低下…これ夏バテかも?整骨・鍼灸院が教える効果抜群疲労回復術!

    最近食欲がない/学校や仕事中頭がぼーっとしてしまう/最近疲労感が強い・・・などこの夏に入ってから体調が悪いと感じる方へ。地球の気温上昇についてニュースでも取り上げられるようになりましたが、日本でも夏の熱中症警報の出る日は増加しています。 このコラムでは、夏の体調不良「夏バテ」にフォーカスし、そのメカニズムと症状、回復術について深掘りしていきます!

    記事内容
    • 1.夏バテのメカニズム
    • 2.夏バテ症状の具体例
    • 3.危険!夏バテ悪化
    • 4.効果抜群疲労回復術!
    • 5.整骨・鍼灸院でできる夏バテ治療
    • 6.まとめ

    1.夏バテのメカニズム

    夏バテは、夏季に暑さや湿度などの気象条件が影響して、体調が悪くなる状態を指します。 夏バテの主なメカニズムは、暑さと湿度による体温調節の負担、水分と電解質のバランスの乱れ、食欲減退、睡眠の乱れなどが組み合わさって引き起こされることが考えられています。

    2.夏バテ症状の具体例

    夏バテの症状は人によって異なる場合がありますが、一般的には以下のような症状が見られることがあります。

    ・疲労感 突然の体力の低下や倦怠感が現れることがあります。普段よりも疲れやすく感じることが特徴です。

    ・食欲不振 暑さによって食欲が低下し、食事を摂ることが難しく感じることがあります。食事の量や種類を選ぶ際に悩むこともあります。

    ・めまいや立ちくらみ 脱水症状や電解質のバランスの乱れによって、めまいや立ちくらみが起こることがあります。

    ・吐き気や嘔吐 高温や湿度が胃腸に負担をかけることで、吐き気や嘔吐が起こることがあります。

    ・頭痛 脱水や暑さによって血管が収縮することで、頭痛が発生することがあります。

    ・筋肉のだるさ 暑さや水分不足によって筋肉が緊張しやすくなり、筋肉のだるさや痛みが現れることがあります。

    ・睡眠障害 暑さや湿度によって眠りが浅くなり、質の良い睡眠が得られないことがあります。

    ・集中力の低下 疲労や暑さによって集中力が低下し、作業や学習に集中できなくなることがあります。

    ・汗の増加 暑さによって発汗が増えるため、多量の汗をかくことがあります。

    ・体温上昇 高温多湿の環境下で、体温が上昇しやすくなることがあります。

    これらの症状が同時に現れることもありますし、一部の症状だけが出ることもあります。夏バテの症状は軽度なものから重度なものまでさまざまであり、個人差があります。症状が重度で持続する場合は、医療専門家に相談することが大切です。

    3.危険!夏バテ悪化

    夏バテが放置されたり適切な対処が行われない場合、症状は悪化する可能性があります。

    ・重度な脱水 高温多湿の環境で水分不足が続くと、脱水症状が悪化する可能性があります。重度の脱水は、体内の電解質バランスを乱し、重篤な健康問題を引き起こす可能性があります。

    ・熱中症 長時間の暑い環境での活動や適切な水分摂取がない場合、熱中症が発生する可能性があります。熱中症は体温の急激な上昇や中枢神経系への影響を引き起こし、命に関わることもあります。

    ・栄養不足 食欲不振や適切な栄養摂取が難しい場合、栄養不足が進行し、免疫力の低下や体力の低下などが生じる可能性があります。

    ・体力の低下 継続的な疲労や睡眠不足によって、体力が低下し、日常生活においても動くことが難しくなる可能性があります。

    ・心血管系の負担 高温下での体力消耗やストレスによって、心血管系に負担がかかる可能性があり、徐々に心臓や血管に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ・慢性化した症状 適切なケアがないまま症状が長期間続くと、夏バテが慢性的な問題に発展することがあります。この場合、日常生活においても症状が支障をきたすことがあります。

    4.効果抜群疲労回復術!

    おうちでできる夏の疲労回復方法を10つご紹介します♪

    ①飲み方が重要!水分補給

    水は体内の代謝をサポートし、細胞や組織に酸素や栄養を運び、老廃物を排出する役割を果たします。適切な水分摂取は体の調子を整え、健康を維持するのに重要です。タイミングとしては、起床後や食事前後、運動前後、喉が渇いた時などに水を摂ることで、体の水分バランスを保つことができます。水を飲むことを忘れてしまう方は30分〜1時間に1回など時間を決めることもおすすめです。水の摂取量は、個人の体調や活動量によって異なりますが、一般的には1日に約2リットル(8~10杯程度)の水を摂取することが推奨されています。ただし、暑い季節や運動をした日は、より多くの水分が必要になる場合があります。水にも種類がありますが、水が苦手な人は軟水、ミネラルもしっかりとりたい方はより硬水のものを選ぶのもいいです。また、運動の際は、発汗によって水分と電解質が失われるので、ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの電解質が含まれるスポーツ飲料を選ぶことをお勧めします。その他に疲労物質(乳酸など)の排出を促進するため、運動後の回復を促す効果もあります。

    ②リフレッシュ効果抜群!冷水シャワー

    冷水シャワーには夏の体にこもった熱を冷やしリフレッシュさせる効果や血管を収縮させその後の血管拡張によって血流が促進、体内の酸素や栄養の供給が向上し循環機能が改善される効果などがあります。より効果的な方法をお伝えします。 ❶徐々に慣らす: まず最初はぬるい水から始めて、徐々に冷たい水に変えていくことで、体をショックから守ることができます。 ❷全身を冷やす: 首から下まで全身を均等に冷やすようにシャワーを当てます。特に手足や首筋、胸元などの血管が集中する部分にしっかり水をかけると効果的です。 ❸数分間続ける: 冷水シャワーの効果を得るためには、数分間続けることが大切です。最初は数十秒から始めて、徐々に時間を延ばしていくと良いでしょう。 ❹深呼吸をする: 冷水シャワーを浴びる際に深呼吸をすることで、体温調節やリラックス効果を高めることができます。

    ③血流促進!短時間運動

    いざ運動をしようと思うと自分を追い込むようなハードな運動をしたほうがいいと思っている方もいらっしゃるかもしれません。運動方法は目的によって変わります。夏バテや体の循環機能を促進するための運動は、体の柔軟性を高めたり、しっかり呼吸ができる軽い運動がお勧めです。具体例として、ストレッチ・ヨガ・ウォーキング・体操などです。自身の症状改善に合わせた運動や姿勢改善のためのトレーニングを取り入れるとなお良いです。 当院でも動画で紹介していますので参考にしてみてください。 【猫背改善】国家資格者が教える!猫背・腰痛・姿勢改善体操

    ④脳疲労・筋緊張軽減!リラクゼーション

    身体をリラックスさせることは健康・美容においてとても重要です。私たちの体は自律神経によって体内のバランスを保っています。日中にエネルギーをしっかり使うことで交感神経が優位になり、夜にしっかり休むことで副交感神経が優位になりこのメリハリができることでうまく作用していきます。疲労回復を行うのは、副交感神経の役割で、体内のリズムが整っていれば自然と体は休むようになりますが、どうしても忙しい時や過度のストレスがかかる場合、眠れなくなったり、眠りが浅くなったり、ソワソワしたり、動悸がしたりなど副交感神経より交感神経が優位になりやすくなってしまいます。ですので、意識的に”リラックスする時間”を作ることが重要です。リラックスタイムは①五感を刺激する(香り・味・音楽・景色・感触グッズなど)②深呼吸する ③静かな環境で情報量を減らす ④体の力を抜く この4つがポイントです。

    ⑤免疫力UP・内臓負荷軽減!食事改善

    カロリーの高い食事や脂質・塩分・糖分の取りすぎは内臓に負荷をかけ全身へ使われるべきエネルギーが内臓に集中してしまいます。そうすると疲労感・眠気・集中力低下などの症状が現れます。新鮮な野菜や果物を多く摂ることでビタミンやミネラルを補給し、体を作るタンパク質を中心とした食事を腹8分目を目安とし楽しみながら食事を取りましょう。

    ⑥体を速冷却!熱中症予防グッズ

    体内に熱がこもってしまうと、脱水症状や疲労感、熱中症を起こしてしまいます。不調を感じる前に対策することが大切です。 最近では様々な冷却グッズが手頃なお値段で購入できるようになりました。

    ⑦最大の疲労回復!睡眠術

    睡眠時間=疲労回復時間 と言っても過言ではありません。では睡眠中に体内ではどんなことが起こっているのでしょうか? 睡眠中の脳は情報の整理や記憶の強化を行います。筋肉はリラックスし、緊張が解かれます。体温はやや低下し、体内の代謝を抑える効果があり、エネルギーの節約や循環器の休息を促進します。 睡眠中にはさまざまなホルモンが分泌され、成長ホルモンやメラトニンなど、睡眠中に特に重要なホルモンが活動し、体の成長や免疫機能の維持に関与します。細胞は睡眠中に再生と修復が行われ、細胞がダメージを受けたり老化したりした場合、睡眠中にそれを修復するプロセスが進行します。 睡眠は体の回復と健康に重要な役割を果たす時間であり、そのプロセスは複雑かつ多岐にわたります。十分な質の良い睡眠を確保することは、体調の維持や健康促進に不可欠です。

    ー質のいい睡眠を取るためのポイントー ・快適な素材/体の筋肉が緊張しない寝具を選ぶこと ・自分にあった枕 ・快適な室温 ・寝室の香り ・掛け布団で得られる安心効果 ・デジタルデトックス ・睡眠前の瞑想

    自分に合う方法を取り入れてみましょう♫

    5.整骨・鍼灸院でできる夏バテ回復治療

    当院で行っている夏の疲労回復につながる治療についてご紹介します。

    ○鍼灸院でできる夏バテ治療 夏バテは、外気温によって自律神経が乱れ様々な症状を引き起こすことがほとんどです。鍼灸治療は経絡やツボを刺激することで体内のエネルギーの流れを整え、バランスを取る方法ですので、自律神経の調整にとても向いています。ですので、不妊治療目的や難病症状の緩和に用いられることが多いです。 当院ではそれぞれの患者さんの症状・ご希望に合わせた治療プログラムを国家資格を保持する臨床家が考え、施術していきます。ホームケアなどのアフターケアもしっかりとしています。

    ○医療的マッサージ マッサージは筋肉の緊張をほぐし、リラックスを促す効果があります。リラクゼーション目的としたマッサージ店も多くありますが、解剖学を学び患者さんの状態にあった理論的なマッサージができる国家資格者による医療マッサージがお勧めです。

    ○枕診断 枕は質のいい睡眠において重要です。当院では、枕の高さに合わせて、胸鎖乳突筋の緊張具合・呼吸の深さ・血流診断を基準として国家資格者がその方にベストな枕の高さを提案します。

    ○食事指導 栄養バランスの取れた食事は体力の回復に重要です。個人にあった効果的な食材や食事の摂り方をアドバイスすることができます。

    ○運動指導 夏バテ対策として運動の重要性をお伝えしまいたが、トレーニングは重心や可動域、関節の角度、体の使い方など、ちょっとしたことで効果が大きく変わったり怪我につながってしまうこともあります。当院では担当による適切なホームワーク指導も行っています。

    ↓詳しくはこちら↓ https://www.youtube.com/watch?v=dm-FwznEvqw 【メディカルジャパン治療プログラム体験】

    6.まとめ

    夏バテは意識的に対策に取り組むことが重要です。自身の状態をしっかりと察知し、おうちでできる疲労回復に取り組んでいきましょう!忙しい方やストレスを感じやすい方は医療の力を借りることも重要です。健康力を高め、快適な夏をお過ごしください!

  • デスクワーク中でもこっそりできるストレッチ大全:健康も仕事効率もアップ!

    長時間座りっぱなしのデスクワークは、肩こり・首こり・腰痛などの慢性的な不調を引き起こしやすく、集中力や作業効率にも悪影響を及ぼします。この記事では、職場でも気付かれずにこっそり実践できるストレッチ法を、専門的な視点で徹底解説します。

    1. 慢性的な不調を放置するリスク

    デスクワーク、肩こり

    慢性的な身体の不調を放っておくとどうなるでしょうか。

    • 血流低下 → 冷え・だるさの原因に
    • 肩こり・腰痛の慢性化 → 偏頭痛・ぎっくり腰などの原因に
    • 筋緊張の蓄積が姿勢悪化・猫背を招く → 椎間板ヘルニアやストレートネックの原因に

    このようなリスクを伴います

    セルフチェック:あなたの疲労度は?

    • 首の疲れを感じる → YES / NO
    • 腰がだるい → YES / NO
    • 目が重い → YES / NO

    2つ以上YESの場合は「ストレッチ習慣」が急務!

    ストレッチで身体をほぐすことにより、

    • 血流改善により脳が活性化 → 集中力UP
    • 疲労軽減で持続可能な働き方に!

    2. 部位別ストレッチ

    首・肩

    • 肩の上下ストレッチ:息を吐きながら肩をすくめ、ゆっくり下ろす
    • 首の回旋ストレッチ:左右に首をゆっくり回す
    • 肩甲骨ほぐし:肩を大きく回し、内外旋運動で可動域を確保

    (上)YouTube動画【巻き肩】肩こり・巻き肩改善!ストレッチ方法の紹介
    (下)YouTube動画【肩・背中こり解消】肩甲骨周りのストレッチ | 国家資格者がわかりやすく解説!
    肩甲骨周りのコリや巻き肩を改善して美しい姿勢へ!

    背中・腰

    • 背伸びストレッチ:手を頭上で組み、背骨を縦に伸ばす
    • 体側伸ばし:左右に体を倒して側屈を促進
    • 椅子ねじり:椅子に座ったまま上半身をゆっくり左右にひねる
    • 前屈ポーズ:お辞儀するように上体を前に倒し、腰と背中を緩める

    YouTube動画【肩こり解消】広背筋のストレッチで軽く柔らかな肩へ!
    広背筋の緊張を緩和し、デスクワークや長時間の立ち仕事で凝り固まった肩をほぐしましょう。

    腕・手・指

    • 手首回し:指を組んで手首をくるくる回す
    • 前腕ストレッチ:片手で反対の手の甲を押し、手首を反らせる
    手・前腕ストレッチ

    脚・足

    • 足首回し:足を床から浮かせて足首を回す
    • 太もも上げ:太ももを軽く持ち上げて下ろす運動を繰り返す
    足首回し

    • ギョロギョロ運動:眼球を上下左右にゆっくり動かす
    • 眼球ストレッチ:遠近交互にピントを合わせて目の緊張をほぐす
    目ストレッチ

    まとめ

    ストレッチはこっそりでも、効果は絶大。わずか数十秒の積み重ねが、心身の健康と仕事効率に大きく寄与します。今日から“バレない健康習慣”を始めてみませんか?

    ストレッチでは改善しないお身体の不調や悩みはぜひ当院にご相談ください。総合的に診療する専門家が在籍しています。

  • 佐々木朗希投手が離脱…原因は「インピンジメント症候群」肩の違和感を放置していませんか?

    ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手が「インピンジメント症候群」と診断されたというニュースが、ファンの間で話題となっています。

    将来を嘱望されるスター投手が苦しむこの症状、実は一般の方にも起こり得ることをご存知でしょうか?

    今回は「インピンジメント症候群」についての基礎知識と、対応方法をご紹介いたします。

    インピンジメント症候群とは?

    「インピンジメント」とは“衝突”という意味で、肩関節の中で筋肉や腱(けん)が骨とぶつかり合い、炎症や痛みを引き起こす症候群のことを指します。

    肩を上げる時(70〜120°あたり)に痛みや引っかかりを感じ、それ以上肩を上げられなくなリます

    主に肩の使いすぎや、動作のクセ、筋力バランスの崩れなどが原因で発症し、次のような症状がみられます。

    • 腕を上げたときの鋭い痛み
    • 着替えや洗髪など日常動作での違和感
    • 夜間痛(特に横向きで寝たとき)
    • 可動域の制限(動かしづらさ)
    • 野球選手や水泳選手など、肩を酷使するスポーツで多く見られますが、実はデスクワークや日常生活の中でも発症する可能性があります。

      メディカルジャパンの施術対応

      当院メディカルジャパンでは、インピンジメント症候群に対して以下のようなアプローチを行っています。

      ① 原因分析(検査+カウンセリング)

      国家資格保有者が関節の動きや筋肉の状態を評価し、原因を特定します。

      ② 鍼灸+手技による治療

      炎症を抑え、周囲の筋緊張を緩めるために鍼灸治療や手技療法を組み合わせて施術します。

      ③ 姿勢・動作の改善指導

      再発防止のために、肩甲骨や体幹の使い方を見直すトレーニングやセルフケア指導も行います。

      痛みを我慢しないでください

      肩の痛みを「そのうち治る」と放置していると、可動域が固定されたり、慢性化したりするリスクがあります。

      トップアスリートも悩むこの症状、もしあなたやご家族が似たような痛みに悩んでいるなら、ぜひ一度メディカルジャパンへご相談ください。

  • お風呂で簡単!側頭筋マッサージで肩こり&頭痛スッキリ

    肩こりや頭痛に悩む方へ

    「なんとなく頭が重い」「肩がガチガチにこっている」——こんな不調を感じたことはありませんか?デスクワークやスマホの長時間使用、ストレスによって、肩こりや頭痛が慢性化している人は少なくありません。

    そんな悩みを和らげる方法のひとつが「側頭筋(そくとうきん)」のマッサージです。特に、お風呂の中で行うと、筋肉がほぐれやすく、効果をより実感しやすくなります。

    本記事では、初心者の方でも簡単にできる「お風呂での側頭筋マッサージ」の方法を詳しく解説します。今日からリラックスしながら、肩こりや頭痛のケアを始めましょう!

    側頭筋とは

    側頭筋の位置と役割

    側頭筋(そくとうきん)は、頭の側面、ちょうど「こめかみ」の部分にある筋肉です。耳の上から頭頂部にかけて広がっており、ものを噛むときに働く「咀嚼筋(そしゃくきん)」の一つです。

    普段、意識することは少ないですが、側頭筋は食事の際に顎を動かすだけでなく、顔や頭の動きにも関わっています。

    側頭筋の緊張が引き起こす症状
    現代人は、スマホやパソコンを長時間使うことで無意識に側頭筋を緊張させていることが多いです。また、ストレスや歯の食いしばりが続くと、筋肉が硬くなり、以下のような不調が起こりやすくなります。

    • 頭痛
    • 肩こり
    • 顎の痛み
    • 目のかすみ・疲れ
    • 目の疲れ

    お風呂でのマッサージのメリット

    温熱効果による筋肉の緩和

    お風呂に入ると、体が温まり血流が良くなります。これにより、筋肉がリラックスし、硬くなった側頭筋もほぐれやすくなります。

    通常、筋肉が硬くなっている状態でマッサージをすると、痛みを感じたり、十分にほぐせなかったりすることがあります。しかし、お風呂の温熱効果を利用すれば、無理なく優しくマッサージするだけで筋肉が緩み、効果を実感しやすくなります。

    リラックス効果と自律神経の調整

    ストレスや疲れが溜まると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。特に交感神経(活動モード)が優位になりすぎると、筋肉が緊張し、肩こりや頭痛が悪化してしまうことも。

    お風呂に浸かることで、副交感神経(リラックスモード)が優位になり、心身ともにリラックスできます。さらに、マッサージを加えることで、より深いリラックス効果を得ることができるのです。

    血行促進と老廃物の排出

    側頭筋が硬くなると、周囲の血管が圧迫され、血流が悪くなります。その結果、疲労物質や老廃物が溜まり、さらに筋肉が緊張するという悪循環に…。お風呂の温熱効果+マッサージによって血流が促進されると、酸素や栄養が筋肉にしっかり届き、老廃物の排出がスムーズになります。これにより、肩こりや頭痛が和らぐだけでなく、疲れが取れやすくなります。

    お風呂でできる側頭筋マッサージの方法

    お風呂に入ったときに、簡単なマッサージを取り入れるだけで側頭筋のコリをほぐし、肩こりや頭痛を和らげることができます。