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  • 【美容コラム】夏・秋は肌荒れしやすい!?梅雨から秋にかけて吹き出物が出やすい理由とは

    毎年梅雨や夏の時期にニキビや吹き出物が出やすい、肌が荒れやすい…などのお悩みはありませんか?実はこの時期独特の理由があります! 本コラムでは、夏期の肌荒れの原因に迫り、その対策方法をお伝えしていきます。

    記事内容
    • 1.夏の肌荒れの原因
    • 2.夏の肌荒れ対策
    • 3.年中やっておきたい肌ケア
    • 4.当院からのお知らせ
    • 5.まとめ

    1.夏の肌荒れの原因

    ①紫外線

    夏は日差しが強くなる季節であり、紫外線への長時間の曝露は肌にダメージを与え、日焼けやシミ、シワ、肌荒れの原因になります。

    ②過度な汗と湿度

    この時期はジメジメとした高い湿度や、汗をかきやすいことで肌に雑菌が発生しやすくなります。また、汗と汚れが混ざることでも肌トラブルを引き起こすことがあります。

    ③適切なスキンケアの欠如

    夏は肌のケアが特に重要ですが、適切な保湿やクレンジング、日焼け止めの使用などが怠られると、肌荒れが起こりやすくなります。

    ④冷房の影響

    室内の冷房は肌を乾燥させることがあります。室内外の温度差も肌トラブルを引き起こす可能性があります。

    ⑤食生活

    夏の冷たい食べ物は内臓を冷やし、消化機能の低下を引き起こします。それにより、肌荒れやむくみ、代謝の低下を引き起こし、健康レベルが下がることで美容面にも影響が出てしまいます。

    ⑥化粧品の選択

    夏は脂性肌や混合肌の人にとっては、化粧品の選択が重要です。適切でない化粧品が肌荒れを悪化させることがあります。

    2.夏の肌荒れ対策

    上記でお話しした、夏の肌荒れの原因に合わせたこの時期の対策方法について詳しく解説していきます。

    ①紫外線対策

    夏は特に紫外線が強いため、毎日つけることは必須です。また、日焼け止めの種類や塗り直しも大切です。日焼け止めだけでなく、日傘やUVカットの洋服などを着るとさらにようでしょう。 ↓当院のYouTubeにて詳しく解説しています↓ 【美容】今日から実践!シミを残さない紫外線対策 

    ②過度な汗と湿度

    清潔なタオルやハンカチでこまめに汗を拭くこと、もしくは使い捨てタオルやティッシュで汗や皮脂をこまめに取ることをお勧めします。この時期の洗濯物は室内干しの場合雑菌が湧きやすいこともあるのでお顔のような敏感な部位には清潔なものを使うようにしましょう。また、過度のニキビの場合は、化粧水や乳液の後の余分な液は拭き取りなるべく皮膚をサラサラに保つようにしましょう。

    ③適切なスキンケアの欠如

    日焼け止めはもちろんですが、自分の肌とその季節にあったスキンケアを選ぶことが大切です。例えば乾燥しやすい冬の洗い過ぎや、乾燥しているのに保湿しない状態、湿気が多い夏にベタつきと吹き出物があるところにさらに保湿を重ねて常にテカテカにしている状態などは良くない例として挙げられます。 スキンケアは人それぞれですので、今使っているものに対して肌がどう反応しているのかをよく観察してみましょう。

    ④冷房の影響

    過度の冷房は避け、28度前後に設定しましょう。感想が気になる方が部分的な保湿がお勧めです。

    ⑤食生活

    3食の中で1回は汁物を取るようにしましょう。また、毎日氷の入った飲み物を飲みすぎたり、アイスを食べすぎると健康面に悪影響を及ぼしますのでなるべく少しずつにしましょう。暑い時は首元を冷やしましょう。

    ⑥化粧品の選択

    夏は湿気が多いのでベタつきやすい方には油分の少ない化粧品がお勧めです。

    ↓肌荒れについても当院のYouTubeにて詳しく解説しています↓ 【美容】鍼灸師が教える!肌荒れ改善の最強耳つぼマッサージ  ーーーーーーーーーー

    3.年中やっておきたい肌ケア

    季節によってスキンケア方法を変えたり、自身の肌の揺らぎに合わせて変えることは大切ですが、年中やっておきたい対策もあります。

    それは、

    ・日焼け止め ・ビタミンミネラルタンパク質をしっかり取れる食事 ・肌を清潔に保つこと ・乾燥/ベタつき/吹き出物などの肌の状態を観察し体内環境に気づくこと ・からだを冷やさないこと

    上記の5つです。

    4.当院からのお知らせ

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○自分に合うスキンケアを知りたい ○ダイエット ○健康な食事 ○美容 上記への関心が高い方へお知らせです📢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

    この度、 4回目の開催となる オンラインセミナーを開催します!

    今回は、ダイエットをテーマに 「ボディ編」 「フェイス編」 全身のトータルケアを提案します。

    臨床家視点の専門的な内容に加え、 美容師と管理栄養士が 自宅の肌ケアや食事指導についても 詳しく解説していきます♫

    【開催日程】 2023年11月3日15:00〜16:00 「ボディ編」 2023年11月5日15:00〜16:00 「フェイス編」

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    当日ご参加できない方も後日配信でご利用いただけます。年に一度のチャンスですので、ぜひ私たちと知識を深め、さらに実践してお悩みを解消していきましょう♫

    5.まとめ

    夏の肌荒れ対策は、季節の特徴と自身の状態を見て適切に対応することが重要です。

  • 【健康コラム】入浴は最高の薬!?お風呂で得られる健康

    お風呂は、私たちの日常生活においてリラックスやリフレッシュの場として重要な役割を果たしています。しかしその利益は、単に心地よい時間を過ごすだけでなく、健康にも大いに貢献していることをご存知でしょうか? このコラムでは、入浴が持つ驚くべき健康効果について詳しく探求していきます!

    記事内容
    • 1.入浴と健康の関係性
    • 2.血流促進の重要性
    • 3.お風呂がもたらすリラクゼーション効果
    • 4.慢性症状への効果:肩こりと腰痛
    • 5.入浴のタイミングと注意点
    • 6.まとめ

    1.入浴と健康の関係性

    ①お風呂文化

    入浴は、古くから文化や習慣としてさまざまな地域で行われてきました。日本のお風呂文化は6世紀ごろ中国から伝わり、江戸時代ごろ銭湯が普及しました。水が豊富で夏と冬の寒暖差がある日本では、入浴が長く愛されています。

    ②入浴の健康効果

    入浴はただ身体を清潔に保つだけでなく、健康面でも多くのメリットがあるからです。以下に、入浴の主な健康効果をいくつかご紹介します。

    ・血行促進 お湯の温熱効果により、血管が拡張し血流が増加します。これにより、体内の酸素や栄養素が組織に運ばれ、老廃物が排出、体内の健康状態がUPします。

    ・筋肉の緩和 温かいお湯に浸かることで、筋肉が緩和されるため、筋肉痛の緩和や筋肉の柔軟性向上に寄与します。また、関節の可動域を改善する助けにもなります。

    ・睡眠の改善 入浴は就寝前に行うことで、体温が上昇し、その後に急激に下がることが知られています。この体温変化が、睡眠の質を向上させる一因とされています。

    ・呼吸器の改善 蒸気の発生するお湯に浸かることで、鼻やのどの粘膜が潤い、呼吸が楽になることがあります。特に風邪やアレルギーの症状を和らげる助けになることがあります。

    ・皮膚の保湿と浄化 温かいお湯に浸かることで、皮膚の毛穴が開き、汚れや余分な皮脂が取り除かれやすくなります。また、適切な入浴剤を使用することで、皮膚を保湿し健康的な状態を保つ助けにもなります。

    ・血圧の調整 適切な温度のお湯に浸かることで、一時的に血圧が下がることがあります。ただし、高血圧の人は医師の指導に従って入浴することが重要です。

    ・リラクゼーションとストレス軽減 お湯に浸かることで、筋肉の緊張がほぐれ、心地よいリラックス状態に導かれます。また、温かいお湯に浸かることで心身の疲労やストレスが軽減されることがあります。

    2.血流促進の重要性

    血流促進は、健康の基盤です。 以下にその重要性を詳しく説明します。

    ー酸素と栄養素の供給ー 血液は酸素や栄養素を体内の細胞に運ぶ役割を担っています。血流が良好な状態であれば、酸素や栄養素が効率的に体内の各部位に届けられるため、細胞は正常に機能し、健康を維持できます。

    ー老廃物の排除ー 血流は老廃物や有害物質を体外に排出する際の重要な経路です。良好な血流が確保されていれば、不要な物質が体内に滞留せず、体の中で毒素が蓄積することを防ぎます。

    ー免疫機能の向上ー 血流は免疫細胞や免疫システムの活性化にも関与しています。免疫細胞は病原体や異常細胞を検出して攻撃する役割を果たすため、血流促進によってこれらの細胞が迅速かつ適切に行動できる状態が維持されます。

    ー傷の治癒ー 血流が十分であると、体内の傷や損傷部位に必要な栄養素や免疫細胞が素早く運ばれます。これにより、組織の修復や傷の治癒が迅速に行われることがあります。

    ー温度調節ー 血流は体温を調節する重要な要素です。適切な血流によって体内の熱が均等に分布され、体温が適切に維持されます。体温調節は身体の機能を正常に働かせるために必要不可欠です。

    ー心臓と血管の健康ー 血流促進は心臓や血管の健康にも影響を及ぼします。心臓は酸素や栄養素を全身に送り出すポンプのような働きをしており、血流の円滑な流れが心臓と血管の負担を軽減し、健康的な状態を維持します。

    これらの理由から、血流促進は全身の健康を支える重要な要素であると言えます。適切な運動や温熱療法(入浴やサウナなど)を通じて血流を促進することは、健康維持や疾病予防において重要な役割を果たすのです。

    3.お風呂がもたらすリラクゼーション効果

    入浴は身体だけでなく、心にも大きな影響を及ぼします。温かいお湯に浸かることで筋肉が緩和され、神経系がリラックスモードに切り替わります。これによりストレスホルモンの分泌が抑制され、心地よいリラックス感が得られます。

    ストレスとは、精神的要因のものだけでなく、身体的疲労もその一つです。 また、そのストレスは精神的影響だけでなく健康状態へも大きく影響します。

    例えば、過度の疲労が蓄積されたまま忙しい状態を継続してしまうと体は緊張状態が続き痛みが出たり、ストレスホルモンの過剰分泌によってイライラ・肌荒れ・不眠症などの症状が起こります。

    意識的にからだと心をリラックスさせる時間を取ることで、身体の修復を行い、また元気に生活することができます。

    4.慢性症状への効果:肩こりと腰痛

    画像5・・肩こり 肩こりや腰痛などの慢性的な症状は、現代社会の忙しい生活スタイルからくるものとして広く知られています。入浴はこれらの症状の緩和にも効果的です。

    コリの症状は血行不良も大きな要因の一つです。温かいお湯に浸かることで、筋肉が緩和され血流が良くなるため、痛みやこりを軽減する効果が期待できます。

    デスクワークのように長時間同じ姿勢でいるお仕事の方は継続して行うことでより効果を感じられます。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    5.入浴のタイミングと注意点

    就寝前の入浴は体温の上昇とそれに続く体温の下降により、質の高い睡眠を促進する助けになりますのでおすすめです。 ただし、入浴前のアルコールや長時間の入浴、極端な温度のお湯、入浴後の激しい運動には注意が必要です。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    6. まとめ

    入浴は単なる身体の清潔さを保つ手段に留まらず、健康にも多くの利益をもたらす素晴らしい習慣です。血流促進やリラクゼーション効果、慢性症状の緩和など、その効果は多岐にわたります。適切な方法とタイミングで入浴を取り入れることで、健康的な生活をサポートすることができるでしょう。

  • 【美容コラム】パンパンな脚…顔!むくみ(浮腫)にくい身体を作る1ヶ月チャレンジ

    朝起きたらいつも顔がパンパン…/帰宅したら大根足…/指が浮腫みやすい/夕方のパンプスがきつい… 皆さんもそんな悩みを抱えていないでしょうか。 マッサージなどむくみを治す方法は皆さんもよくご存知かと思いますが、”むくみにくい身体の作り方”についてはどうでしょうか? 今回は、むくみに悩まされない体づくりについてお答えします!

    記事内容
    • 1.むくみとは
    • 2.むくみ(浮腫)にくい身体を作る1ヶ月チャレンジ
    • 3.1ヶ月チャレンジ
    • 4.当院ができるサポート
    • 5.まとめ

    1.むくみとは

    ①むくみ(浮腫)の状態

    むくみ(浮腫み)は、体内の組織に余分な水分や液体が異常にたまることで、その部位が腫れや膨らみを示す状態を指します。むくみが発生するメカニズムは、主に以下のような過程に関連しています。

    ー血液循環の障害ー 血液中には血液と細胞の間を行き来する液体部分が含まれています。血液循環がスムーズでない場合、この液体部分が細胞の間に漏れ出すことがあります。

    ーリンパ液の滞留ー リンパ液は体内の余分な液体や老廃物を排出する役割を果たしています。しかし、リンパ管の流れが滞ることで、リンパ液が組織に滞留しやすくなり、むくみが発生することがあります。

    ー血管の通透性の増加ー 血管壁の通透性が高まることで、血液中の成分や液体が組織に漏れ出しやすくなります。これにより、組織に余分な水分がたまってむくみが生じることがあります。

    ー塩分やホルモンの影響ー 高塩分の食事やホルモンのバランスの変化によって、体内の水分バランスが乱れてむくみが生じることがあります。塩分は水分を引き寄せるため、体内の液体が増える要因となります。

    ー重力の影響ー 重力によって、体内の液体が下にたまりやすくなることがあります。特に立ち仕事や長時間の座りっぱなしの状態では、足や足首にむくみが生じることが多いです。

    これらの要因が組み合わさることで、体内の液体が組織にたまって腫れや膨らみが生じるむくみが発生します。むくみの状態は一時的なものから慢性的なものまでさまざまであり、個人の生活習慣や健康状態によっても異なる影響を受けることがあります。

    ②むくみやすい部位と特徴

    足と足首: 長時間の立ち仕事や座りっぱなしの作業によって、重力の影響を受けて足と足首に液体がたまりやすくなります。むくんだ足は膨らみやすく、足首に指型が残ることがあります。

    顔: 朝起きたときや夕方に顔にむくみが現れることがあります。特に目の下や頬に膨らみが出やすく、顔の輪郭がぼやけることがあります。

    手と手首: 姿勢が関連することもありますが、手と手首もむくみやすい部位です。指がはれてリングがきつく感じることがあるほか、手の甲や指にも腫れが生じることがあります。

    脚と太もも: 脚や太ももにもむくみが発生しやすいです。特に下半身のむくみは、血液循環やリンパの流れの障害によって引き起こされることがあります。

    腹部: 消化不良や便秘、ホルモンの変化などが影響し、腹部にもむくみが現れることがあります。特に食事後に腹部が膨らむことがあるかもしれません。

    目: 目の周りにもむくみが発生することがあります。寝不足や飲酒、塩分摂取の増加などが影響して、目の下に腫れやすい状態が生じることがあります。

    これらの部位は、血液やリンパ液の流れ、重力、生活習慣、食事、ホルモンなどの要因によって影響を受けやすいです。むくみが一時的なものであれば、適切な対策や生活習慣の見直しで改善することができます。しかし、慢性的なむくみや他の症状と合わせて現れる場合は、医師の診断とアドバイスを受けることが大切です。

    ③浮腫の原因

    浮腫(むくみ)は、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。

    ○血液循環の障害 血液の流れが滞ると、体内の液体や成分が組織に滞留しやすくなり、浮腫が発生することがあります。血管の通りが悪くなることで、液体が組織に漏れることが起こります。

    ○リンパ液の滞留 リンパ液は体内の余分な液体や老廃物を排出する役割を果たしていますが、リンパ管の流れが滞ることでリンパ液が組織にたまり、浮腫が生じることがあります。

    ○塩分摂取過多 高塩分の食事を摂ることで、体内の水分バランスが崩れて水分が保持されることがあります。これにより、組織に余分な液体がたまり、浮腫が発生することがあります。

    ○ホルモンの影響 ホルモンのバランスの変化によって、体内の水分調節が乱れることがあり、浮腫が生じることがあります。特に生理前や妊娠中にホルモンの変化による浮腫が起こることがあります。

    ○重力 重力の影響によって、体内の液体が下にたまりやすくなることがあります。立ち仕事や座りっぱなしの状態が続くと、足や足首に浮腫が発生することが多いです。

    ○運動不足 運動不足は血液やリンパ液の流れを悪化させ、浮腫の原因となることがあります。適度な運動を行うことで、体液の流れを改善することが重要です。

    ○熱中症や高温の影響 高温環境に長時間さらされることで、血管が拡張し、体内の液体が増えることがあります。これによって浮腫が生じることがあります。

    ○飲酒やカフェイン摂取 過度なアルコール摂取やカフェイン摂取は利尿作用を促すため、水分バランスが乱れて浮腫が引き起こされることがあります。

    ○食事の偏り 栄養不足や食事の偏りは、体内のバランスを乱し、浮腫が生じる要因となることがあります。

    2.むくみ(浮腫)にくい身体を作る1ヶ月チャレンジ

    むくみ(浮腫)にくい身体を作りには、下記の5つの要素が大切です。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ①体の歪み調整 →全身の血流・リンパの根本的改善 ②姿勢改善 →全身の血流・リンパの根本的改善 ③筋ポンプ作用 →筋肉の機能をしっかり働かせる ④体の巡りを良くする生活習慣 →全身の血流・リンパの根本的改善 ⑤温活・食事 →むくみの要因の改善 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    上記を見て分かるように、むくみにくい体=体内循環の改善 が必要不可欠です。 順番に詳しく見ていきましょう。

     

    ①体の歪み調整 

    体の歪みによって不適切な姿勢があると、負担のかかる筋肉が生まれます。その筋肉は緊張状態が長くなり血流障害が起こりやすくなります。その結果むくみが発生することがあります。リンパも同様です。体のバランスは健康の軸である体内循環の促進にとって必要不可欠です。第一に土台を作りましょう。    

    ②姿勢改善

    上記と同様に、猫背やまき肩は1部の筋肉に負荷をかけ血流・リンパ障害を引き起こしやすくなります。姿勢の改善は自身で行うと筋肉をより緊張状態にしてしまうことで怪我につながる場合があります。専門家に評価してもらうことをお勧めします。

     

    ③筋ポンプ作用

    体を動かすと筋肉は収縮と弛緩を繰り返します。これにより、血液やリンパも押し出され循環しやすい身体になります。運動によって行われるので、デスクワークなどの同じ姿勢でいる時間が長いお仕事をされる方はご自身でストレッチなど工夫して行いましょう。

     

    ④体の巡りを良くする生活習慣

    ここまでにお話しした、①体の歪み調整②姿勢改善③筋ポンプ作用に加え、下記の3つも生活習慣として取り入れてみましょう。 ❶1,5ℓ以上の水をこまめに ❷コーヒー・ハーブティーなどの利尿作用のある飲み物をうまく取り入れる  ※取りすぎは注意 ❸体を温め水圧によるマッサージ効果のある入浴

     

    ⑤温活・食事

    内臓を冷やすことが浮腫み(むくみ)を引き起こす理由は、血液やリンパの流れが滞ることによるものです。内臓の血行不良は機能低下や代謝低下につながってしまいますが、逆に温める習慣があれば消化を助け、代謝UPにつながります。 食事では、塩分を取りすぎないことは重要です。和食はタンパク質や野菜もしっかり取れ健康づくりにメリットの多い食事です。腹八分目、果物を添えるとより効果的です。

    3|継続方法

    ご自身の生活を振り返って、思い当たりのある項目から変化させていきましょう。同時に「現在の生活リズムに取り入れやすい」ということも重要です。全部をやろうとせず、5つ以内にピックアップし少しずつ週間づけていくことが重要です。また、ご自身が取り組めた際にはしっかり自分を褒めてあげること、取り組めなかったときには労ってあげることも継続しやすい環境づくりになります。スケジュール帳やメモを使用して客観的に実践できるようにしてみましょう♫

    4.当院ができるサポート

    ①体の歪み調整 

    →整骨・骨盤矯正リアコアライン 【骨盤/胸郭】リアラインコア |骨盤ベルト

     

    ②姿勢改善  

    →AI姿勢診断

    姿勢解析4方向

    座位姿勢解析

     

    ③筋ポンプ作用 →加圧トレーニング 

    @medicaljapan 健康の基盤を整え・美容効果を上げるメディカルジャパンの「ダイエット加圧トレーニング」 📍立川・新宿・渋谷・青山 #ダイエット #トレーニング #加圧トレーニング #筋力UP #脚痩せ #痩せた#医療 #美容医療 #整骨院 #鍼灸院 #整体  #鍼灸 #整骨 #美容 #立川 #新宿 #渋谷 #青山 #丸山ボイス ♬ オトナブルー – 新しい学校のリーダーズ

     

    ④体の巡りを良くする生活習慣  

    →パイラ・オイルマッサージ・生活習慣指導

    @medicaljapan 健康の基盤を整え・美容効果を上げるメディカルジャパンの「ダイエット・パイラシーリング」 📍立川・新宿・渋谷・青山 #ダイエット #部分痩せ #痩身 #浮腫み #浮腫み改善 #脚痩せ #痩せた#医療 #美容医療 #整骨院 #鍼灸院 #整体  #鍼灸 #整骨 #美容 #立川 #新宿 #渋谷 #青山 ♬ アイドル – YOASOBI

     

    ⑤温活・食事 

    →漢方・食事指導

    当院では治療のほかトレーニングやリハビリ、ホームケア指導も行っております

    5.まとめ

    むくみにくい体=体内循環の改善 が必要不可欠です。私たちは無意識のうちに行っている様々な習慣があります。習慣を認識し意識的に改善することで体は大きく変わります。ぜひ1ヶ月続けてみましょう!

  • 【健康コラム】肩こりや頭痛の原因は睡眠だった!?”自分にとって最高の睡眠”を見つける5つの方法

    なんだか最近体が痛い/首コリや肩こりが治らない/ベッドを変えてから腰痛が… その症状の原因は、”寝方”かもしれません! 今回は自分史上最高の睡眠を手に入れるための方法を解説していきます!また、睡眠中の体の状態や、睡眠が健康にとっていかに重要か深掘り解説していきます。

    記事内容
    • 1.睡眠の質の重要性
    • 2.”自分にとって最高の睡眠”を見つける○つの方法
    • 3.反り腰改善〇〇トレーニング
    • 4.快適な睡眠のための1日の過ごし方/li>
    • 5.当院ができるサポート
    • 6.まとめ

    1.睡眠の質の重要性

    ①睡眠中に体がおこなっていること

    睡眠中、私たちの体はさまざまな重要なプロセスを実行しています。睡眠は休息だけでなく、体の回復や調整のための重要な時間です。以下に、睡眠中に体が行っている主なプロセスをいくつか説明します。

    ー細胞修復と成長ー 睡眠中、体は細胞修復と再生を促進します。成長ホルモンの分泌が活発化し、細胞が修復・再生されるため、傷ついた組織や細胞が回復します。これは特に子供や若い成人にとって重要です。

    ー脳の整理と記憶の整理ー 脳は睡眠中に経験したことや学習したことを整理し、不要な情報を削除するプロセスを行います。これにより、日中に学んだことを長期的な記憶として保持しやすくなります。

    ー免疫システムの強化ー 睡眠は免疫システムの正常な機能を維持するのに重要です。睡眠中に免疫システムは活発に働き、感染症や炎症に対する防御機能を強化します。

    ーホルモンの調整ー 睡眠中には、さまざまなホルモンの分泌が調整されます。メラトニンなどのホルモンは、睡眠と覚醒のリズムを調整する役割を果たします。また、睡眠不足はレプチンとグレリンといった食欲関連ホルモンのバランスを崩し、食欲を増加させる可能性があります。

    ー筋肉の緊張緩和ー 睡眠中、体の筋肉は緩和されます。これにより、日中の活動やストレスによって緊張した筋肉がリラックスし、肩こりや筋肉痛の緩和が図られることがあります。

    ー心血管系の調整ー 睡眠中に心拍数や血圧が調整されます。十分な睡眠を取ることで、心血管系の健康を維持するのに役立ちます。

    ー温度調節ー 睡眠中、体温はやや低下することがあります。体温の調節は体内時計と関連しており、睡眠の質やリズムに影響を与えます。

    これらは睡眠中におこなわれる主なプロセスの一部です。良質な睡眠を確保することは、体の健康と調整において不可欠な要素です。十分な睡眠を取ることで、これらのプロセスが適切に実行され、健康を維持できるでしょう。

    ②寝不足が引き起こす症状

    * 注意力と集中力の低下: 寝不足は、注意力や集中力の低下を引き起こすことがあります。仕事や学業において業務の遂行や学習が難しくなる可能性があります。

    * 記憶力の低下: 良質な睡眠が不足すると、記憶の形成や整理がうまく行われなくなるため、記憶力の低下が起こることがあります。

    * 情緒の不安定: 寝不足はイライラや不安、抑うつの症状を引き起こす可能性があります。感情のコントロールが難しくなることがあります。

    * ストレスの増加: 寝不足はストレスホルモンの分泌を増加させることがあり、ストレスへの耐性を低下させる可能性があります。

    * 免疫機能の低下: 十分な睡眠を取らないと、免疫機能が弱まり、感染症への耐性が低下することがあります。

    * 身体の痛みや不快感: 寝不足は身体の筋肉や関節の緊張を増加させることがあり、肩こりや頭痛、筋肉痛などの症状を引き起こす可能性があります。

    * 代謝の乱れ: 寝不足は代謝の乱れを引き起こすことがあり、体重管理に影響を与える可能性があります。

    * 心血管系への影響: 寝不足は心拍数や血圧の上昇を引き起こすことがあり、心血管系の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

    * 事故リスクの増加: 注意力や反応時間の低下により、運転や機械操作などでの事故リスクが増加する可能性があります。

    * 生産性の低下: 寝不足によって業務の効率や生産性が低下することがあり、日常生活に影響を及ぼす可能性があります。

    これらの症状や影響は、寝不足の程度や個人の体質によって異なる場合があります。一般的には、十分な質の良い睡眠を確保することが健康と幸福にとって重要です。寝不足が持続する場合は、医療専門家の助言を受けることがおすすめです。

    ③良質な睡眠が生む効果

    良質な睡眠は、注意力と集中力の向上・記憶力の向上・情緒の安定・判断力の向上・創造性と問題解決能力の向上・免疫力の強化につながります。睡眠時間によって体の健康状態がいかに大切か、そして睡眠の重要性が実感できます。

    2.”自分にとって最高の睡眠”を見つける5つの方法

    ①睡眠導入の習慣化

    自分にとって最適な睡眠を見つけるための方法はさまざまですが、その中でも重要な方法の1つとして、「睡眠導入の習慣化」があります。以下に、この方法について詳しく説明します。睡眠導入の習慣を作ることで、リラックスしやすくなり、睡眠の質を向上させることができます。

    ❶定期的な就寝・起床時間の設定 毎日ほぼ同じ時間に寝る習慣をつけることで、体内時計を整え、睡眠リズムを安定させます。週末でもできるだけ同じ時間に起きるよう心がけましょう。 ❷就寝前のリラックス 就寝前にリラックスする習慣を取り入れることで、ストレスを軽減し、眠りに入りやすくなります。リラックス法や深呼吸、軽いストレッチ、入浴などが効果的です。 ❸静かな環境の整備 就寝前に静かな環境を整えることで、睡眠中の気配りを高めます。騒音を避けるためにイヤープラグやホワイトノイズを使用することも考慮してみてください。 ❹スクリーンタイムの制限 スマートフォンやコンピュータの使用は、寝る直前に制限することが大切です。これらのデバイスから発せられるブルーライトは、メラトニンの分泌を妨げる可能性があります。また、ベッドの上でスマホを使用する時間が長いと脳がベッドの上での過ごし方としてスマホを使用し頭が冴えた状態と認識し習慣化してしまう場合があるので注意が必要です。 ❺寝る前の食事と飲酒の制限 重い食事や大量の飲酒を就寝前に避けることで、胃の負担を軽減し、快適な睡眠を促進します。

    ②枕選び

    良質な睡眠を実現するために、枕選びは非常に重要です。 ー枕の選び方ー ① 寝姿勢に合った枕の選択 あなたの主な寝姿勢に合った枕を選ぶことが重要です。例えば、背面寝の場合は首のカーブに合う枕、横向き寝の場合は首と肩をしっかりサポートする枕が適しています。 ② 適切な高さと硬さ 枕の高さと硬さは個人差があります。あまり高すぎず低すぎず、適度な高さの枕を選びましょう。硬さも自分の快適な感触に合わせて選びます。 ③ 快適な素材 枕の素材は、寝心地や通気性に影響を与えます。羽毛、羽毛布団、メモリフォーム、ラテックスなどの素材から選ぶことができます。自分の肌触りや好みに合った素材を選びましょう。

    ③マットレス選び

    マットレス選びは睡眠中の筋肉の緊張度に大きく影響します。自分に合わないマットレスによって、肩こりだけでなく、首の痛みや腰痛を引き起こすきっかけにもなりかねません。 ーマットレスの選び方ー ❶自分の快適な寝方に合わせる あなたの主な寝姿勢に合ったマットレスを選びましょう。背面寝、横向き寝、仰向け寝などに応じて、体の自然なカーブをサポートするマットレスが適しています。 ❷適切な硬さ マットレスの硬さは、体の重さや好みによって異なります。マットレスが柔らかすぎるとお尻が沈みその他の筋肉が緊張しやすくなります。逆に固すぎると腰や背中に隙間ができ、お尻だけで体を支えてしまうので、高齢者や腰痛持ちの人には向いていません。体が沈みすぎず、全面が触れるものがお勧めですが好みもありますので、しっかり試して購入しましょう。

    ④保温効果だけじゃない掛け布団の重要性

    掛け布団は保温効果のほかに、下記のようなメリットがあります。 ❶ 通気性 掛け布団は通気性が重要です。湿気や熱を適切に調整し、寝汗を逃がすことで、快適な睡眠環境を維持します。 ❷ 快適な触感 掛け布団は直接肌に触れるため、肌触りの良い素材や質感を選ぶことで、安心感を得られ安眠効果があります。重さを変えることでも感覚が変わってきますので、自分に合う質感重さ大きさを選んでみましょう。

    ⑤体に優しい起床方法

    快適な睡眠は起床方法も重要です。身体に優しい目覚め方によっていい1日のスタートができます。 ・朝自然光が入る場所での睡眠 ・アラームは自然音など優しい音 ・ベットの上で指先からだんだん大きくゆっくり体を動かし伸ばす

    3.快適な睡眠のための1日の過ごし方

    体の生命維持に大きな役割を持っている自律神経。睡眠中は副交感神経という体をリラックス・回復させる神経が優位になりますが、働いている時、ストレスを感じる時、緊張している時に優位になり血流循環や代謝を上げてくれる交感神経が日中に優位になることでそのバランスは保たれています。 このバランスが崩れ、交感神経が優位な時間が長くなってしまうと、常に焦っていたりストレス状態が継続したり、夜眠れないと言った症状につながります。逆に1日何もせず副交感神経が優位な時間が長いと体のだるさや眠気、集中したいときにできない状態になってしまいます。

    上記を踏まえて、快適な睡眠を取るためには、日中は体や頭をしっかり使い、夜はしっかり休むメリハリをつけた生活を送ることが重要です。

    4.当院ができるサポート

    当院では、「2|”自分にとって最高の睡眠”を見つける○つの方法」で紹介した中で、枕診断を専門的に行うことができます。

    ーメディカルジャパンの枕診断ー

    国家資格者により解剖学的に下記のポイントで評価 ・首の筋肉の緊張具合 ・呼吸音の確認 ・横隔膜の動き ・血流測定 ・自律神経測定 様々な枕の高さを試しながら、体の状態とご本人の快適さを伺いながら調整していきます。

    ↓詳しくはこちらをご覧ください↓ 【安眠】質のいい睡眠ができる!国家資格者による安眠ケア指導

    その他に、鍼灸・整骨、臨床家によるトレーニングで体の緊張を和らげ、歪みの少ない状態を作っていくこともできます。

    専門家による評価で快適な体を作るための手段がより明確になります。アドバイスをもとに自分にとって必要な習慣改善やトレーニングをYouTubeなどで探す際の目安にもなりますので是非1度ご利用してみてください。

    5.まとめ

    健康にとって睡眠は必要不可欠です。いい睡眠を習慣化するために、睡眠前後の過ごし方や枕・マットレス選びを慎重に行い快適な体を目指しましょう!

  • 【健康コラム】デスクワークで腰痛悪化しやすい反り腰の方へ!反り腰は〇〇で改善します

    もともと反り腰で腰痛が出やすいタイプだけど、デスクワークでかなり悪化した・・・というお悩みをよく伺います。 今回は、反り腰の腰痛にフォーカスして、反り腰になる理由、反り腰が腰痛を生む原因、その改善方法と正しいデスクワーク姿勢について詳しく紹介していきます。

    今悩んでいる方や、まだ症状はでていない反り腰の方、デスクワークを日常的に行う方はぜひ今日から実践してみてください♫

    記事内容
    • 1.”反り腰”の正体
    • 2.反り腰が腰痛を生む原因
    • 3.反り腰改善〇〇トレーニング
    • 4.正しいデスクワーク姿勢
    • 5.それでも改善しない方へ
    • 6.まとめ

    1.”反り腰”の正体

    “反り腰”とは、腰椎部分の正常な曲線が過度に強調されて、腰が前に突き出す状態を指します。 正常な腰椎のカーブは、後ろに湾曲する「腰椎後彎」と、前に湾曲する「腰椎前彎」の2つがあります。 腰椎前彎が過度になると、腰部の筋肉や靭帯に負担がかかり、さまざまな症状や不快感が生じることがあります。以下に反り腰の主な特徴と影響を説明します。

    <反り腰の主な特徴>

    ・腰が前傾している。 ・通常の腰の湾曲よりも強調されているため、お尻が強調されているように見えることがある。 ・腹部が突き出して見えることがある。

    ①反り腰になる理由

    反り腰が生じる理由は複数ありますが、主な要因として以下のような点が挙げられます。

    ○姿勢の悪化 長時間の悪い姿勢を保つことが反り腰を引き起こす一因です。デスクワークやスマートフォンの使用など、前かがみの姿勢が長時間続くことで、腰椎部分の曲線が変化することがあります。

    ○筋肉の不均衡 腰部の筋肉や周囲の筋肉のバランスが崩れることで、腰椎部分が前に突き出る状態が生じます。腰部の筋肉群が過度に緊張し、それによって正常な腰部の湾曲が乱れます。

    ○筋力の低下 腰部の筋肉や腹部の筋肉の弱化が反り腰を引き起こす要因となることがあります。筋肉の弱さによって腰椎を適切にサポートできず、湾曲が乱れます。

    ○体重の影響 過体重や肥満の状態が反り腰を悪化させることがあります。過重な体重が腰部にかかる負担を増加させ、正常な湾曲を崩す可能性があります。

    ○姿勢教育の不足 若い頃から適切な姿勢の意識と練習が不足している場合、成長段階から反り腰が進行する可能性があります。

    要因は人それぞれであり生まれ持った骨格が原因の場合や、痛みやバランスの悪い他の部位を支えようとした結果反り腰になっていることもあります。原因は人それぞれですので、一度治療院にて専門家による姿勢診断を行うことをお勧めします。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・ ↓当院のAI姿勢診断の紹介↓

    姿勢/動作検査

    ・・・・・・・・・・・・・・・・

    ②反り腰はなぜ女性に多い?

    反り腰は男女問わず発症する可能性があるものですが、特に女性に多いと言われています。その理由とはなんでしょうか?

    考えられる代表的な原因としては、骨盤の形状/筋力の違い/ハイヒールなどの靴を履く習慣があります。

    まず、女性の骨盤は出産に適した形状となっており、男性の骨盤は縦長のに対して、女性の骨盤は縦に狭く、横に広い感じになっています。男性に比べて骨盤が歪みやすいことも特徴の一つです。また、女性の筋力は低い傾向がありますので、腰を支えるのに必要な筋肉のバランスが崩れやすい特徴もあります。さらに、女性は美しさやファッションへの意識の高さや、社会的に求められる正装において、ハイヒールを長時間使用する場面が多くあります。通常の場合の歩き方の矯正はもちろん大切ですが、ハイヒールの際はまた違う体の使い方が必要です。歩行指導を受けていない場合は重心がずれやすく関節や筋肉を痛め体を歪めるリスクが上がります。

    ③反り腰が与える体への悪影響

    反り腰が持つ体への悪影響は多岐にわたります。その中でも主な悪影響を以下にまとめてみましょう。

    ❶腰痛 反り腰の状態では、腰椎部分に余分な負担がかかり、腰痛が生じる可能性が高まります。腰痛は日常生活や動作の制約を引き起こすだけでなく、生活の質を低下させる要因ともなります。

    ❷筋肉の不均衡 反り腰では腰部の筋肉や周囲の筋肉のバランスが崩れます。一部の筋肉が過度に緊張する一方で、他の筋肉が弱化することがあり、体全体の筋肉バランスが乱れます。

    ❸姿勢の悪化 反り腰が長期間続くと、全体の姿勢にも影響を及ぼすことがあります。肩こりや頭痛、背中の痛みなどが生じる可能性があります。

    ❹骨盤の歪み 反り腰が進行すると、骨盤の位置やバランスが歪んでしまうことがあります。これにより、腰痛や膝の痛みなどが引き起こされる可能性があります。

    ❺体の不調和 反り腰により体のバランスが崩れることで、歩行や運動のパフォーマンスが低下し、体全体の不調和を招くことがあります。

    ❻神経の影響 腰椎の位置が変化することで、神経に圧迫がかかる可能性があります。これにより、放散痛やしびれが生じることがあります。

    ❼内臓の圧迫 反り腰によって内臓の位置が変化することで、内臓にも不適切な圧迫がかかる可能性があります。これが消化不良や体調不良を引き起こすことがあります。

    ❽姿勢の美しさの減少 反り腰は姿勢を悪化させ、姿勢の美しさを損なう要因となります。これにより自信の低下や外見の印象が悪くなる可能性があります。

    これらの悪影響を軽減するためには、適切な姿勢習慣や運動、ストレッチ、筋力トレーニングを行うことが重要です。また、症状が進行している場合は、専門家の指導を受けることがおすすめです。

    2.反り腰が腰痛を生む原因

    反り腰が腰痛を生む主な原因は、腰椎部分の筋肉や構造にかかる不適切な負担や圧力に関連しています。以下にその具体的な要因を説明します。

    ①筋肉の不均衡 反り腰の状態では、腰部の筋肉のバランスが崩れてしまいます。特に腰部の筋肉や腹部の筋肉の弱化が、腰椎部分に余分な負担をかけることで腰痛を引き起こす可能性があります。

    ②腰椎の圧迫 反り腰の状態では、腰椎部分が前に湾曲し、腰椎の間にある椎間板に圧力がかかります。これにより椎間板が圧迫され、炎症や痛みを引き起こす可能性があります。

    ③靭帯や軟部組織の緊張 反り腰になると、周囲の靭帯や軟部組織が過度に緊張し、炎症や痛みを引き起こすことがあります。

    ④筋肉の疲労 反り腰の姿勢を長時間続けることで、腰部の筋肉が疲労してしまい、痛みや不快感が生じることがあります。

    ⑤姿勢の影響 反り腰の姿勢が長時間続くと、体のバランスが崩れ、他の部位にも負担がかかることがあります。これにより、腰痛が全身に広がることがあります。

    ⑥神経の圧迫 腰椎の位置が変化することで、神経に圧迫がかかる可能性があります。神経圧迫による放散痛やしびれなどが腰痛として現れることがあります。

    反り腰による腰痛を軽減するためには、正しい姿勢を保つこと、適切な筋力トレーニングやストレッチを行うこと、過度な負荷を避けることが重要です。また、痛みがひどい場合や持続する場合は、専門家の指導を受けることをおすすめします。

    3.反り腰改善〇〇トレーニング

    【反り腰】国家資格者が教える!反り腰改善トレーニング

    反り腰は、腹部の筋力低下+腰背部の緊張が起こっています。 改善するためには、 ①腹部の筋力UP ②腰背部の緊張をとり柔軟性UP この2つのトレーニングが重要です。

    動画では、②腰背部の緊張をとり柔軟性UP させる「キャットドッグ」というエクササイズを紹介しています。

    4.正しいデスクワーク姿勢

    【姿勢】国家資格者が教える!正しい座り方

    反り腰改善のためのトレーニングケアとともに重要なのが姿勢改善です。 日常姿勢は習慣化されますので、少しずつ矯正していく必要があります。 今回は反り腰の方が腰痛を引き起こしやすい「デスクワーク 姿勢」について動画で紹介します。

    5.それでも改善しない方へ

    ●自身でのトレーニングや姿勢改善を続けてみたが効果が見られない方 ●腰痛が悪化している方 ●何度も腰痛やギックリ腰を繰り返している方

    メディカルジャパンの姿勢改善/腰痛プログラム にお任せください。

    当院は、国家資格を取得した臨床家のみが在籍し、整体整骨・鍼灸からリハビリトレーニングまで行える総合治療院です。また、エコーやAI姿勢診断、自律神経などの診断機器、医療機器も充実している施設ですのでご安心ください。

    【メディカルジャパン治療プログラム体験】

    https://www.youtube.com/watch?v=dm-FwznEvqw&t=99s

    6.まとめ

    反り腰の改善には、トレーニング/ストレッチ/姿勢改善の3つが重要です。長期的に悩んでいる方は専門家に頼ることも重要です。