• TOP > 
  •  > 
  • 原因は〇〇!?デスクワークに多い頭痛の正体

原因は〇〇!?デスクワークに多い頭痛の正体

頭痛と肩こりは密接に関連しており、現代の生活スタイルやデスクワークの影響でより一層深刻な問題となっています。

このコラムでは、長時間のデスクワークが体に与える影響や対策方法、さらには自宅でのホームケアや治療法について詳しく解説します。デスクセットアップの適切な方法や適時の休憩とストレッチの重要性、肩こり頭痛に効果的なストレッチや筋トレの部位などについても詳しく紹介していきますので、ぜひ日常生活や治療の選び方に役立てて改善させていきましょう!

記事内容
  • 1.頭痛と肩こりの関連性
  • 2.長時間のデスクワークが与える体への影響
  • 3.対策
  • デスクセットアップの適切な方法
  • 適時の休憩とストレッチの重要性
  • 4.ホームケアや治療法
  • 肩こり頭痛におけるストレッチ・筋トレすべき部位
  • 肩こりと頭痛の自己ケアの手法と具体的な方法
  • 5.よくある質問

1.頭痛と肩こりの関係性と原因

頭痛と肩こりは、しばしば同時に現れる症状です。これは、頭部や首、肩の筋肉や組織の緊張や炎症に起因することが多いためです。頭痛は頭部や額、側頭部などで感じられ、激しい痛みや圧迫感を伴うことがあります。一方、肩こりは肩や首の筋肉が硬くなり、痛みやこわばりを引き起こす特徴があります。

頭痛の主な原因

ストレスや緊張、眼精疲労、姿勢の悪化、血行不良などが挙げられます。

肩こりの主な原因

デスクワークや長時間の同じ姿勢、筋肉の緊張、ストレスなどが考えられます。

頭痛と肩こりは、姿勢の悪化や筋肉の緊張が相互に関連しているため、一方の症状がもう一方の悪化を引き起こすことがあります。

2.長時間のデスクワークが与える体への影響

現代の多くの人々が長時間デスクワークを行っているため、それに伴う様々な体の問題が生じています。長時間のデスクワークは、姿勢の悪化や筋肉の緊張、血行不良などの影響を与えることがあります。

❶姿勢の悪化 腰や背中の筋肉が弱まり、猫背や前かがみの姿勢が続くことで、背骨や関節に負担がかかります。これにより、腰痛や肩こりなどの症状が現れることがあります。

❷特定の筋肉が緊張 特に、首や肩周りの筋肉の緊張は頭痛や肩こりの原因となります。筋肉の緊張により、血行不良が起こり、酸素や栄養の供給が十分に行われなくなることがあります。

上記が要因となり、様々な症状が現れる場合があります。特に、姿勢の悪さは筋肉への影響だけでなく、脳への血流低下や内臓機能の低下にも繋がります。

3.対策

①デスクセットアップの適切な方法

デスクワーク中の不適切なデスクセットアップは、肩こりや頭痛を引き起こす原因となることがあります。正しいデスクセットアップを行うことで、姿勢の改善や筋肉の緊張の緩和を図り、肩こりや頭痛を予防することができます。

まず、デスクの高さを適切に調整することが重要です。 デスクの高さは、腕が自然な角度でキーボードやマウスを操作できる位置になるように調整しましょう。また、デスク上にモニターを配置する際には、目の高さにくるように調整することで、首や肩の負担を軽減することができます。

また、正しい椅子の選択も重要です。椅子の高さは、足が地面についた状態で腰をしっかりと支える高さに調整しましょう。背もたれの位置や角度も、腰や背中を適切にサポートできるように調整し、正しい姿勢を保つことが大切です。

当院では、デスクセットアップについてのアドバイスも提供しています。

【姿勢】国家資格者が教える!正しい座り方

②適時の休憩とストレッチの行い方

ーデスクワーク中の適切な休憩の取り方ー 長時間同じ姿勢を続けることは、筋肉の緊張や血行不良を引き起こす要因となります。定期的な休憩を取り、少なくとも1時間に1回は立ち上がりましょう。数分間の軽い運動やストレッチを行うことで、筋肉の緊張を緩和し、血液の循環を改善することができます。

ーデスクワーク中のストレッチー 首や肩、背中の筋肉を中心に、軽いストレッチを行うことで筋肉の柔軟性を保ち、筋肉の緊張をほぐすことができます。詳しいストレッチ方法については下記に紹介します。

4.ホームケアや治療法

頭痛の要因は多岐に渡ります。自己判断ではなく専門家の評価を受けることが第一に大切です。その後は、治療と併用して、要因となる日常生活へのアプローチと自分で行えるメンテナンスが重要になります。

①肩こり頭痛におけるストレッチ・筋トレすべき部位

ー肩こり頭痛に効果的なストレッチ部位ー 肩と首、背中などの部位を重点的に行います。 例えば、肩を回す、首の前後左右に傾ける、背中を伸ばすなどの動作が効果的です。

ー肩こり頭痛に効果的な筋トレー 肩周りの筋肉や首、背中などを強化することが重要です。 肩の筋肉を鍛えるためには、ダンベルを使ったショルダープレスやラテラルレイズなどが有効です。首や背中の筋肉を強化するためには、ヨガのポーズや背筋を鍛えるエクササイズがおすすめです。

 

②ストレッチや筋肉のほぐし方の紹介

肩こりと頭痛は、ストレスや姿勢の悪さなどさまざまな要因によって引き起こされることがあります。自己ケアを行うことで、症状の軽減や予防ができます。

❶ストレッチ 肩や首、背中の筋肉をほぐすためのストレッチが効果的です。肩を回す、首を左右に傾ける、背中を伸ばすなどの動作を行いましょう。

【肩こり】改善!ストレッチ方法の紹介

❷マッサージ 自己マッサージやボールを使ったセルフマッサージが有効です。肩や首、頭皮を指圧することで筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することができます。

当院のメディカルマッサージや鍼灸も肩こり頭痛にお勧めです。

HP:肩こり改善プログラムはこちら

❸姿勢改善 正しい姿勢を保つことも重要です。デスクワークやスマートフォンの使用時には、背筋を伸ばし、肩を下げてリラックスした姿勢を意識しましょう。

【猫背改善】国家資格者が教える!猫背・腰痛・姿勢改善体操

❹休息とストレス管理 忙しい日常では十分な休息が取れないことがありますが、適度な休息とストレス管理が肩こりと頭痛の予防に役立ちます。定期的な休憩やリラックス法を取り入れましょう。

【自律神経を整える】百会のツボ指圧〜方法と効果〜

5.よくある質問

  • 整骨院での肩こり頭痛の治療はどのように行われますか?
    整骨院での肩こり頭痛の治療は、患者の症状や状態に基づいて個別に行われます。治療方法には、マッサージ、ストレッチ、電気療法、温熱療法などが含まれる場合があります。また、姿勢の改善や筋力トレーニングの指導、関節の調整なども行われることがあります。整骨院では、患者の状態を評価し、適切な治療プランを立てます。治療の目的として、症状の緩和と再発予防を目指します。
  • 長期間の肩こり頭痛は何か深刻な状態を示しているのでしょうか?
    潜在的な深刻な状態を示している可能性があります。慢性的な肩こり頭痛は、筋肉の緊張、神経の圧迫、姿勢の歪みなどの問題を反映していることがあります。また、ストレスや不適切な生活習慣も関連していることがあります。一般的に、長期間の症状は専門家の診断と治療が必要です。整骨院や医師に相談し、適切な評価と治療を受けることが重要です。
  • マッサージに通っているのに改善しないのはなぜ?
    定期的なメンテナンスは重要ですが、根本的要因となる日常姿勢・生活習慣を改善しないことには難しいと言えます。また、マッサージもリラクゼーションも目的とした整体マッサージ店と治療を目的とした整骨・鍼灸・指圧マッサージ院では提供する施術が大きく異なります。

<<< ブログTOPに戻る